問題に対してのスタンス

名古屋に戻って一夜明け、体のコリはあるものの、気持ちのいい時間を過ごしています。 驚いたのは、セミナー期間中足を引っ張っていた（？）見積もりの調整が、スムーズに進みそうなこと。 ＦＡＸしてあったものを2日目の休憩時間に電話で説明していたら、納得していただけず、あれこれ話しているうちに昼からのセミナーに30分も遅れて参加することになり、いやーな気持ちがしていたんですね。 そして、どうやって収拾つけたらいいのか、迷っていました。 それが3日目に「問題は自分が作っているんだ」ということが腑に落ちて、方法はわからないけれど、自分のスタンスでいい方向に行きそうな気がしました。 今日は朝から一緒に組んでいるデザイナーさんと、改めて単価の相談をして「私たちが気持ちよく受けられる金額を出そう。それが納得いただけない場合は、縁がなかったということで、この仕事はおりよう」ということに決めました。 決まらなかった場合、動いた時間や交通費、通信費はマイナスになりますが、自分たちの取り組む姿勢やスタンスを確認できたことはプラスになります。 決まった場合は、気持ちよくお客様のためになる仕事をして、私たちもお金をいただくことができるので、もちろんプラスです。 最初の見積よりはだいぶ下がりますが、自分たちが気持ちよく仕事できるギリギリの金額を設定しました。 そして自分たちのスタンスや思いを伝えて、選んでいただこうというのが、私たちの結論。 安売りで単価だけさげて、いやーな気持ちで受けるというのは、エネルギーが上手く回らなくて、相手にも失礼だし結局上手くいかないと思うんですよね。 今日の夕方、この話をしにいきます。 結果はわかりませんが、自分では今出来るベストの提案かな？と思っているので、心は落ち着いています。