2008/10/21(火)13:24
インターネットの活用2
クライアントさんとお話していて、はっとしました。
「検索されること」
の大切さをお伝えしていたつもりだったのに、
「情報を更新」
していれば、人は来ると思っていらっしゃる様子。
たとえば「ヴィトン」とか「トヨタ」といったブランドで
その名前を直接ユーザーが検索するところは、それでいいかもしれません。
いろんな人が勝手に自分のブログやサイトで紹介してくれることもあるでしょう。
けれど人から知られていない中小企業などの場合は、
他で広告をしているとか、クチコミで広がる何かをしていない場合、
いかに検索されるかも大事だと思っています。
すでにユーザーの囲い込みをしていれば、
更新して新しい情報提供するのは有効だと思うのですが、
人がいないところでそれだけをしていても、ちょっともったいないかな。
もちろん定期的な更新は、
検索エンジン対策としても大事なことでもあるのですが、
「やったほうがいいことの1つ」なんですよね。
冒頭に書いたクライアントさんは、明らかに検索エンジンを活用したほうが
「○○のためにHPを活用したい」
という本来の目的に対して成果が出やすいので、
引き続きその大切さはお伝えしていきたいと思っています。
クライアントさんや相談のあった方だけでなく
いろんなサイトを見ていて時々感じることがあります。
イメージを売る商売で
画像や全体の雰囲気も大切にしたほうがよさそうなところが
コテコテの文章ばかりの硬いサイトだったり
「お宅はイメージより
内容をきっちり伝えてあげたほうがいいのでは?」
というところが、イメージ重視だったり
そんなミスマッチが結構あるんですよね。
相手が何かを変えたいと思っていない限り、
私にはどうにもできなかったりするのですが、
「なんとかしてあげたい病」
がうずきます(笑)
お客様の価値観もいろいろですし、作る側の業者もいろいろなので、
なんともいえませんが、
私は
「目的に合ったものをご提案して、活用してもらうこと」
を大事にして、クライアントさんと一緒に作っていきたいなぁ。