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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
名古屋市千種区池下町 地下鉄池下駅前から周囲を見渡す 南に丸山町、桐林町、東に山門町、向陽町等の丘陵地が迫り 池下はその谷にあたります、水の集まりやすい地形 地名が示すように大正時代はこの辺りに蝮ヶ池があり 蝮ヶ池は大正に入り宅地化のため埋め立てられ現在の姿に変貌します この辺りは池の底という事です 地下鉄池下駅から池下北の交差点を東へ 覚王山方向に少し歩きます その道に接する3本目の細い脇道を北に入る 視界の先には狭い交差点 角地に赤い幟がたなびく『蝮ヶ池龍神社・辨天社』が見えてきます 木に隠れていますが社号標の先に鳥居もあります 鳥居の先にはコンクリートで作られた小さな辨天池 その先には蝮ヶ池大神碑、辨天社と龍神社が並びます 蝮ヶ池の埋め立て工事は災難が多かったと云われ、それを治めるため、水にまつわる龍神様と辨天様を当地に祀ったものと云われます この近隣には幾つかこのような場所があります 鳥居からは辨天池があり直接境内には入れません 鳥居右側の玉垣に入口があります、境内へはそちらからになります 階段左手には小さな手水鉢もあります 周辺は住宅街 雪の舞う早朝、人通りは多いが皆さん足早に池下駅に向かわれます ポツンと佇んでいる印象でしょうか 2017/12/27 住所 / 名古屋市千種区池下町2丁目30 アクセス / 市営地下鉄東山線「池下」徒歩5分 池下から日泰寺まで歩くルートも楽しい道かもしれません 蝮ヶ池龍神社・辨天社から北に5分程坂を上ったところには蝮ヶ池八幡宮もあり、その先は日泰寺へと繋がります 昔のこの辺りは広く蝮が生息する地域だったようです ここから北にある清明神社には、安倍晴明が周辺の湿地に潜む蝮の退治を行った言い伝えも残ります
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Last updated
2017.12.28 08:05:51
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