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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
名古屋市名東区猪高町高針
植田川から国道302号線を渡り、東の丘陵地に向かって歩く事10分程 上段 緩やかに登る坂の途中に『高牟神社』は鎮座します ここ高針の氏神様として人々から親しまれている神社です 下段 歩道左側に石鳥居を構え、鳥居をくぐると参道は右に続く 上段 一の鳥居から木洩れ陽のさす緩やかに登る参道を進む 下段 参道は左に折れ、その先に二の鳥居と正面に『高牟神社』拝殿が見えてくる 境内は新年を迎え氏神様に詣でる参拝客で賑わっています 高台の頂に広がる境内 二の鳥居をくぐり、左に手水舎、手水鉢には絶え間なく静水が注がれています 高牟神社の面々 上段は二の鳥居のある境内に奉納された新人の狛犬 下段は石段を登った拝殿前で守りを固める先輩の狛犬、風貌にはキャリアが漂います 高牟神社拝殿 上段唐破風が施された拝殿 高牟神社は1994年旧社殿を焼失、現在の社殿は1996年再建されたものというが、新しいとはいえ優美な姿をしています 中段 拝殿扁額と下段 拝殿内 高牟神社 以下は名古屋市名東区高針・牧野池コース(詳細)より 「創始は明らかではありません、延喜式内の神社として伝えられています。 昭和25年までは八幡社と呼ばれていました。 現在の社殿は平成8年12月26日に再建されました。春岱師作の狛犬一対が社宝として残っています。」 ・・・・・とある ここ高牟神社が果たして延喜式神名帳が指すものなのかどうかは良くわかりません それを否定する知見もなく、それなりの由縁もあっての事だと思います 上段 橘の神社幕の掛けられた拝殿 下段 拝殿から本殿、流造の優美な屋根 左は名古屋市内で見る杉、拝殿前の夫婦杉 右は拝殿から二の鳥居のある境内の眺め 拝殿左 境内社は、左から神明社、白山社、山神社が祀られる 境内の西側に高針護国社 1971年、それまでの敬徳殿に変わって新たに建てられたもの 護国社の守護担当 護国社拝所と拝殿内の扁額 日露戦争から太平洋戦争までの英霊と牧野池の掘削者、尾張藩の奉行「勝野太郎左衛門」を祀る 上段 境内西側の脇参道と鳥居、その先は高針小学校になります 下段 脇参道脇にある保存庫 棒の手の武具、鳥毛、馬具などが保存されているそうです 良く耳にする棒の手ですが、由来は諸説ありますが農民の自衛手段として成熟した武術で 10月の例祭(体育の日)で奉納されるそうです 上段 境内右から社殿と護国社の全景 下段 市内では珍しい杉と桧、これは神域が一時荒廃し空地となったものを、本来の神域を取り戻すために1977年に氏子の方々により植林されたもの 社殿を取り囲む神域として、現在では見事に育っています これを後世に語り継ぐ碑も境内に建てられています 氏神は氏子を見守り、氏子は氏神を崇める、高牟神社は現在もそれが引き継がれています 植林された杉や桧がこれからも成長し続けるように 2019/01/02 高牟神社 創建 / 不明、1702年(元禄15)地覚え書きに八幡宮1社東西134間、南北84間の記載 1950年高牟神社へ改称、以前は八幡社と呼ばれる 祭神 / 応神天皇 境内末社 / 神明社、白山神社、山神社 住所 / 名古屋市名東区高針2丁目2 アクセス / 市営地下鉄一社下車南東方向へ徒歩30分 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.13 07:30:15
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