|
カテゴリ:神社仏閣・御朱印
名古屋市昭和区円上町10
環状線桜山3交差点を西にひたすら歩く事15分程 やがて真っ直ぐだった道は見通しが効かなくなります、やがて右側にお堂が二つ視界に入ってきます ここから5分も歩けば空港線に出てしまいます 二つのお堂の正面全景 開け放たれた右のお堂、堂内の様子が窺えます 左の堂には大きな観音様が祀られています 右の堂内には横一列に石仏が並び、提灯が連なっています 右から重軽地蔵尊、延命地蔵大菩薩、聖観世音菩薩、不動明王尊、弘法大師 何れも間近に見る事ができます 左の石地蔵は出世地蔵と呼ばれる様で、見上げる様な立派な大きさをしています 燈籠の右に百度参りの石標があり、出世を願いお参りするのでしょうか 出世地蔵の左に目をやると、小さく寿栄寺と記された寺標があり、左に参道が続きます 民家だと勘違いしていましたが、お堂はこちら寿栄寺が管理されているようです 入口の細い参道を登ったその先に本堂 本堂の前以外は傾斜地のため、本堂を間近で見ると下から見上げる形となり全体が捉えにくいですが 瓦葺きの方型屋根の様です 本堂外周を廻って見ましたが、本堂北側は道路を隔て西福寺の山門が目の前です 参道脇の庭園に葺き替えた際の瓦が複数飾られています 本堂前 光沢のある小さな陶器の狛犬が本堂を守護しています こちらの寿栄寺は曹洞宗のお寺、山号は松籟山、その扁額が本堂に掲げられています 堂内の本尊、脇仏ともに姿を窺う事は出来ません 宗派は曹洞宗のお寺、なので本尊は釈迦牟尼如来 本尊を少し調べてみましたが確たるものは見つかりませんでした ある記事で「明治期に設立した尼寺」とありました、今昔mapで寿栄寺の記しが確認できたのが1976年(昭和51)、それほど古いお寺ではなさそうです 近くを通り架かった際には門前の出世地蔵と、多くの石仏に遭いに来られるのもいいかと思います 2019/1/12 寿栄寺 住所 / 名古屋市昭和区円上町10 建立 / 不明 本尊 / 釈迦牟尼如来 アクセス / 市営地下鉄鶴舞線 荒畑下車 南に徒歩15min程 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.18 08:48:15
コメント(0) | コメントを書く |