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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
名古屋市南区笠寺町西之門33
西之門「秋葉社」 前回この地を訪れた際は名鉄本線の西側を歩きましたが 今回は線路の東側(笠寺観音方向)を歩いて来ました ![]() 久し振りの雨が降るのは承知の上でこちらに訪れました 先程電車を降りた本笠寺の踏切方向、踏切の先は松城の秋葉社へと続きます 旧東海道の雨に霞む通りは、人の往来の少ないしっとりとした雰囲気を漂わせます 晴天で人通りが多い時とは別の表情を見せてくれます ![]() 笠寺西門交差点から笠寺西門方向の眺め 正面を横切る環状線の交通量の多さに対し、写真の県道222号線を行き交う車は少ない 交差点の西側の旧東海道沿い県道の両脇は、笠寺観音商店街として食堂や餅屋など残り、昭和の雰囲気が漂う現役の商店街です 今回の目的地「西之門の秋葉社」は笠寺商店街の道路脇に鎮座しています ![]() 駅から笠寺観音に向け歩くか、車で通りがかりに長い信号待ちで社の前で止まらない限り、その存在に気付くことはないのかも知れません 身近に佇む社の光景は個人的にとても好きな光景です ![]() 西之門秋葉社の側面全景 石垣の上に玉垣で囲われた神門の存在に気が付く事でしょう ![]() 明治24年当時の周辺は左の様に田畑の中に集落が点在する土地柄でした この狭い範囲に秋葉社は多い地域かもしれません 松城町の秋葉神社などは歩いても5分、七所神社の秋葉神社もすぐ近くに鎮座しています この周辺の町内毎に秋葉社が祀られている、そう言っても過言ではないかと思います 人が集まり集落となる、やがて火伏の神を祀る、当然の流れなのかもしれません ![]() 右手の建物は西之門公会堂、左が西之門「秋葉社」 雨に打たれ、社の存在は周囲の景観に溶け込み、存在を主張するものではありません ![]() この辺りの町名「西之門」は、正に笠寺観音(天林山笠覆寺)西門に続く門前町から来ていると思われます こちらの創建などは不明です 街道筋の小さな神域の小さな社ですが、集落の火伏という大きな祈願を担い祀られた秋葉社です 2019/05/14 西之門「秋葉社」 創建 / 不明 祭神 / 迦具土神 住所 / 名古屋市南区笠寺町西之門33 アクセス / 名鉄名古屋本線「本笠寺」下車徒歩5分 近隣寺社 / 松城秋葉社、天林山笠覆寺、泉増院 等 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.22 21:13:07
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