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2019.12.31
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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
新大阪で昼食を済ませ、​大阪東線と近鉄奈良線を乗り継ぎ​、東大阪市の近鉄牧岡(ひらおか)駅を目指します。
次の目的地は河内國一之宮「牧岡神社」。

今回の電車ツアー、運がいいのか立ち乗りすることなく座席に座り移動できています。
この調子で行きたいものです。電車の揺れは心地よい居眠りを誘います。
お昼寝タイム50分程で牧岡神社の最寄り駅「牧岡」駅に到着。
さてどれ程歩くのかな?

神社は改札出口にいきなり社号標と階段、その先に注連縄鳥居。
右の石柱には「神事宗源」と刻まれています、天児屋根命が天の岩戸開きではじめてお祭りを行い、祝詞を奏上された事から神事宗源の神として称えた事に由来するようです。
左は「天孫輔弼」と刻まれ、天照大御神、高皇産霊神から天皇を助けるよう特命を受け、その務めをはたした事から天孫輔弼の神として称える事を指すようです。
この石柱は1922年(大正11)に奉納されたものだそうです。

階段手前の「元春日平岡大社」の社標、こちらの平の方がPCの漢字変換は受け入れてくれる。

それにしても駅から0分、これは近い。伏見稲荷以上じゃないだろうか。

注連縄鳥居を過ぎ、参道を横切る道路を渡る。
石灯籠と鳥居を構え、赤い灯篭が立ち並ぶ参道が続く。
この鳥居はニノ鳥居、一ノ鳥居はここから更に下った東高野街道に建っています。

参道脇の由緒書きと摂河泉展望ハイキングコース案内板。

御祭神は第一殿/天児屋根大神、第二殿/比売神、第三殿/経津主大神、第四殿/武甕槌命が祀られる。
摂社は天忍雲根大神を祀る若宮社と末社の天津神と国津神を祀る天神地祇社。

社伝によれば創建は紀元前3年に国土平定祈願のため、現在地の東にある霊地神津嶽に天児屋根大神と比売神を祀ったことが始まりのようです。
神津嶽における山岳信仰が始まりのようです、天児屋根命は中臣氏の祖で中臣氏の氏神とされています。
現在地には650年(孝徳天皇白雉元年)に神殿が造営され、神津嶽の二神を奉還、経津主大神、武甕槌命が勧請され、四殿に夫々祀られている。


奈良の春日大社を創建した藤原氏は氏神としてこの牧岡神社の祭神4柱のうち天児屋根命、比売神の2柱の分霊を春日大社に勧請したとされ、それ故に牧岡神社を「元春日」とも呼ぶそうです。

ハイキングコースは神社左の暗越奈良街道を経て額田山展望台に至る4㌔、2時間ほどのコースで展望台から大阪平野が一面に見渡せるそうです。

参道の先に再び階段。
剣先の付いた鳥居の先に拝殿が見えてきます。

境内右の手水鉢。
龍ではなくこちらは鹿が清水を注いでいます。

階段前の狛…鹿、寝てます。
こんなところにも春日大社と牧岡神社のつながりを感じます。

特徴のある注連縄の結びはあげまき結びに似ているけれどよく分かりません。
注連縄をくぐりそこそこ急な階段を上り拝殿へ。

境内は右に授与所、左が鶏鳴殿と呼ばれ社務所にあたります。

正面の拝殿。
入母屋造りで大きく張り出した向拝が印象的。
現在の拝殿は1879年(明治12)に新築されたもので、平成の補修でそれまでの檜皮葺きを銅葺きに葺き替えられたようです。
拝殿には既に来年の干支の大きな絵馬が飾られ、初詣に向け巨大な賽銭箱の準備が整っています。

中門の前を守護する狛犬は遥か先、寄るのもこれが精一杯、なかなか個性のある顔つきをしています。

中門と吊り灯篭の並ぶ透塀
1879年(明治12)改築、1905年(明治38)に現在の場所に移設されたようで、その後も修復の手が入れられ現在の姿を保っています。

本殿は、1826年(文政9)氏子の奉納により造営されたもの、以前の本殿を含む伽藍は1579年(天正7)信長により焼かれ、復旧は1602年(慶長7)に豊臣秀頼が造営するまで待つことになります。
岡造と呼ばれる様式の四殿並列の本殿、彩色も鮮やかで杜の中で引き立つ存在です。
綺麗に並ぶ姿を見たかったけれどご覧のように覆屋が作られ、現在も補修の手が入っています。
また今度ということです。

拝殿から右に石灯籠が並ぶ参道は続きます。
左手に遥拝所
神域の榊の木を通し、皇霊殿、伊勢神宮、橿原神宮、神津嶽を遥拝する場所。

若宮社の若宮社奥にある井戸「出雲井」
古くから神聖な水が湧き続け、枚岡神社の鎮座地出雲井町はこの井戸の名から、呼ばれるようになったともいわれます。
下は「白水井」と呼ばれる井戸。
これらの井戸は若宮社の祭神「天押雲根命」が天児屋根命の命により、天の二上に登り皇御孫尊の御膳水を取ってきた神と云われ、水と所縁もあることから二つの井戸があるのかも知れません。

遥拝所の先に祀られる摂社の若宮社
社殿は1887年(明治20)に改築されたもので、天押雲根命が祀られています。

下は参道の一番奥に鎮座する末社の天神地祇社
祭神は天津神・国津神で、それほど大きくない社にはもともと境内にあった19の末社すべてがここに合祀されているそうで、結構な大所帯となっています。

牧岡神社、歴史のある河内國一之宮に相応しい風格のある神社。
艶やかな四殿並列の本殿の全容が見られないのは本当に残念です。

河内國一之宮牧岡神社
創建 / 紀元前3年
祭神 / 第一殿/天児屋根大神、第二殿/比売神、第三殿/経津主大神、第四殿/武甕槌命
住所 / 大阪府東大阪市出雲井町7番16号
アクセス / 新大阪から​大阪東線⇒近鉄奈良線を⇒牧岡駅下車徒歩0分


1日目の参拝予定はすべてコンプリート。
後は新梅田食道街で晩御飯代わりに一杯やりに向かいます。

新梅田食道街へは17:30頃到着。
細い通路には所狭しと飲み屋が連なる、おやじにとっては天国のようなところ。
この中で訪れたのが初音という立ち飲み屋。
おでんに、串カツ、しめ鯖・・・・・すべてがリーズナブルで気取る必要のないくつろげる立ち飲み屋です。
程よく食べておいしいお酒を頂き満足したところで今夜の宿まで向かいます。
初音 / 大阪市北区 角田町 9-26 ​ 新梅田食道街 1F



電車移動の予定でしたが、街はイルミネーションでとてもきれい、なのでホテルまでの小一時間かけて歩くことに。
おやじの勝手なイメージは飲み屋街=大阪だったが、こうした絵面の大阪も結構綺麗じゃないですか。

今夜の宿は「天然温泉 浪華の湯 ドーミーイン大阪谷町」
天然温泉の大浴場もあり、時間制ですが宿泊者には酒も飲み放題で、ラーメンも振舞われる。
下手なスーパー銭湯より安くて室内も綺麗で快適。
二人で一万を切り、おつりはお札が何枚か戻ってくる。
結構お得感のあるホテル、電車旅の宿泊の選択肢にしてもいいかも。
かみさん、風呂上がりの一杯飲みに行こう!

天然温泉 浪華の湯 ドーミーイン大阪谷町
住所 / ​大阪府大阪市中央区内本町2-1-9





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Last updated  2019.12.31 21:59:16
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