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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
名古屋市千種区にある曹洞宗の泉龍山桃厳寺
地下鉄名城線「本山」駅から山手グリーンロードの地味な上り坂を南に5分程歩きます。 ![]() 坂の途中の東側に写真の様な門前。 「山々が紅葉深まる」とTV等で話題になると、身近に季節の変わり目が感じられないというのか、気が早いと云うのか、ここを訪れそれを感じようとするのが恒例。おやじの春と秋の散歩コースに入ってくるお寺です。 今年も一足早い11/14に訪れてきました。 新緑や紅葉の時期は門前と山門、大佛さま辺りの光景は趣があります。 ![]() まだまだ早かったね、それでも緑の中に落葉樹が黄や赤に色色付いてきている。 この参道は紅葉も終盤になると落ち葉で赤く染まります。 秋の桃厳寺の見所だと勝手に思っています。 ![]() 清浄門 どことなく大陸の香りが漂う門、 右手にもみじがあり、これらも赤く色付くのでその頃がこの場所の見所。 ![]() 水盤に移り込む周囲の色も緑が多い、水面に浮かぶ落ち葉、赤い紅葉の葉が浮かぶにはあと一週間くらいか。 浮かべてしまうか? ![]() 不老門 二層の赤い鐘楼門で趣は龍宮城の龍宮門を思わせる。 門の赤は印象的です、ここにももみじがあり盛期を迎えると紅葉が主役。 ![]() 桃厳寺略記 1549年(天文18)末森城主織田信秀の菩提を弔うため織田信行が柴田勝家に命じて建立。 色々話題のある桃厳寺ですが、不老門をくぐった左に信長の父、信秀の廟所があります。 ![]() 織田信秀廟所 以前は城山八幡宮西南の当時桃巖寺領だった揚輝荘の一角に、信秀の墓石と三基の五輪塔があった。 信秀250回忌の1801年(寛政13)に再建され、信秀と信行に加え柴田勝家の名も記された。 信秀没後400年の1951年(昭和26)に桃巌寺境内に移された。 麒麟が来るでは信秀役を高橋克典さんが熱演していました。 ![]() 名古屋大佛 1987年(昭和62)に建てられ、台座を含めると15㍍の高さがある。 個性的な色ですが、建立当時からではなく平成に入ってからこの色に変りました。 紅葉も終盤を迎えると大佛さまの緑と赤く染まったもみじのコントラストが綺麗な場所。 静かな境内に設けられたベンチに座り、ゆっくりとした時間を過ごすのもいいものです。 2020/11/14 泉龍山 桃厳寺 創建 / 1549年(天文18) 宗派 / 曹洞宗 本尊 / 聖観世音菩薩 住所 / 名古屋市千種区四谷通2-16 公共機関アクセス / 市営地下鉄東山線「本山」下車、南へ徒歩で5分程 関連記事 / 城山八幡宮 桃厳寺 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.20 12:11:00
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