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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
若達町2丁目の秋葉神社の社頭から右手の東山遊歩道を直進し、国道158号線を右に曲がり宝橋方向に向かいます。
ウオーキングコースは江名子川に架かる宝橋から左に向かいます。 写真はその入口で見かけた白山神社御旅所。 御旅所とあるため祭礼の巡行の際に神様がこちらに立ち寄る場所と思われます、解説は掲げられていません。 東に東山白山神社が鎮座しており、そちらで調べてみましたが詳細は掴めず、観光協会にも伺いましたが、この立派な蔵造りの御旅所について何も分りませんでした。 御旅所後方の全景。 ここに若達町1丁目の秋葉神社が鎮座しています。 前回使用した高山町火災図に若達町1の秋葉神社を落として見ました。 明治28年の火災では、大雄寺の西から若達町1の秋葉神社鎮座地の一画が類焼していることがわかります。 上は大雄寺の山門全景ですが、山門に続く石段左側、ここにも秋葉神社(愛宕町)が祀られています。 若達町1の秋葉神社はそちらを向いて見据えるように祀られています。 老松の脇に常夜灯と石積の基壇が作られ、三方を腰板で囲み、腰板から上はガラス張りの覆屋の中に社が祀られています。 祭神は迦具土神。 社の扉は、一枚のものや、二枚・三枚の相殿のものがあり、そうした相殿の多くは天照大御神が配祀される場合が多いようです。 昭和13年(1938)発行の「ひだびと 第6年」に高山市街の秋葉神社25社のリストがあります。 創建時期・祭神が記載されていますが、若達町の秋葉社は1社しか記載がなく、当神社ついてなのか、若達町2の秋葉社なのか定かではなく、どちらにしても、記載内容は創建不詳、祭神は軻遇槌神、天照大神までしか書かれていませんでした。 神社左に石段があり、江名子川の堤に降りることができます。 写真はそこから秋葉神社後方の眺めで、立派な覆屋の基礎の一部は迫り出すように作られています。 後方の橋は葵橋で、橋を渡った突き当りに大門町の秋葉社が祀られています。 細い流れの江名子川、汚く淀んで蓋をされた街の流れとは違い、生活の中で澄んだ流れを見るのはいいものです。 昨今の尋常でない雨の降りかたは、住む側から見ればそんな気分ではないのかもしれない。 秋葉神社(若達町1) 創建 / 不明 祭神 / 迦具土神 所在地 / 岐阜県高山市若達町1-31-5 参拝日 / 2024/10/16 関連記事 ・「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin飛騨高山 」参加 ・秋葉神社(鳳凰台組) ・櫻山八幡宮(高山市桜町) ・秋葉神社(若達町2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.06 00:00:20
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