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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
洲原神社から東に向かい、山王公園で左に進み勝川天王社に向かいます。
![]() 上は前回使用した明治の地図で洲原神社と勝川天王社を赤枠で囲っています。 目的地は赤のマーカー、ここまでの距離は約600㍍、5分もあれば移動できます。 ![]() 南西側から見た勝川天王社全景。 昭和23年(1948)に大字勝川の一部から、勝川新町として成立した比較的新しい町名で、勝川新町のほぼ中央に位置し、南東に社頭を構えた細長い社地で一部は玉垣で囲まれています。 ![]() 舞殿の左側に勝川天王社の本殿が祀られています。 ![]() 舞殿は切妻瓦葺の妻入りで四方吹き抜けのものです。 ![]() 社頭から社殿の全景。 社頭に社標はなく、勝川天王社とありますが、赤い社の先入観も有り、天王社の実感は薄いかもしれない。 しかし、ここまでくる間で見かけた公園が山王公園とあるだけに、疑ってかかってはいけないかもしれません。 右の掲示板には勝川天神社(春日井市勝川町)祈願祭の案内が掲示されており、勝川天王社の祭事も兼務されているのかもしれません。 ![]() 新年らしい光景だ。 ![]() 舞殿後方の本殿。 真新しい台座の上に板宮造の本殿が祀られています。 ![]() 本殿には社名札はなく、本殿域の玉垣にもそれらしき社名は見られなかった。 玉垣は平成8年(1996)のもので、この年に手が入れられたようです。 明治から現在までの地図を見る限り、ここに鳥居の印はありません。 しかし、昭和20年(1945)の航空写真では一面の田圃の中に社地らしき姿が見られました。 また、明治頃の地図には、現在の妙慶町3あたりに鳥居が描かれていますが、大正時代になると鳥居は消え、現在の妙慶町3に神社はありません。 いろいろ瞑想したくなりますが、勝川天王社の由来や創建等は分かりません。 ![]() 本殿後方から社頭の眺め。 何か社名に繋がるものがありそうなものですが探しきれなかったです。 ムンムンとしたものがありますがここで帰途に着く事にします。 ![]() 勝川天王社から西へ20分程歩いて名鉄小牧線味美駅へ到着。 ![]() 2025年初歩きは平坦な道のりの全行程7.8km。 しばらく来ていない間に川沿いは様相が変わった所も多かっただけに、川沿いを歩いてみる必要がありそうです。 丁度電車が入ってきました、それに乗車し喜んで平安通まで乗って行ったは良かったが、敬老パスを利用の方は一旦、名古屋市内の味鋺駅で下車、再入場して次の電車に乗り換える事をお勧めします。 (敬老パス有効区間は前提が名古屋市内での利用になります) 勝川天王社 創建 / 不明 祭神 / 不明 所在地 / 春日井市勝川新町2-153 参拝日 / 2025/01/05
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Last updated
2025.01.17 20:42:41
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