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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
東笹子原屋根神から尾張屋の前の通りを南に進み美濃路に向かいます。
コースでは美濃路を左ですが、再びコースアウトして右折、柴田家住宅を目指します。 ![]() ここは大正時代の地図でも、街道沿いに町屋が立ち並ぶ地域。 目的地は柴田家住宅右脇の辰新田の屋根神さまです。 ![]() 写真右の建物は、美濃路から見た柴田家住宅。 街道に南面して建つ切妻、2階建の平入家屋で、瓦葺の下屋庇をつけた平入の家屋。 元々は飴類の製造・販売を営んでいたお店で、明治29年(1896)に建築されたもので、防火のため塗籠(ぬりごめ)壁になっています。 建物は国登録の文化財に指定されています、目的は建物ではなく屋根神さまです。 外観に庇があり、軒下に祀られていそうですが、屋根神は祀られていませんでした。 ここに屋根神が写っているのですが、前を通っても存在に気が付きませんでした。 ![]() ここまで近寄ると屋根神の存在に気が付きます。 右手の柱の上に台が作られ、モダンな覆屋が乗せられていました。 かみさんが気付いていなければ諦めるところでした。 ![]() 街道を見通す高い場所から東を向いて祀られています。 見上げる高さのため、覆屋の中の本殿の様子は窺がえず、一社単独なのか三社なのか分かりません。 社には新しい榊が供えられ、日々お世話されているようです。 これは梯子がなければ至難の業です。 柴田家住宅と隣の新しい民家の間にあり、この建物の建替によりここに祀られたのか定かではなく、調べてみましたが詳細は分かりませんでした。 覆屋はオールステンレスでしょうか、鏡のように輝く斬新な屋根神さまです。 辰新田屋根神 祭神 / 不明 創建 / 不明 氏子域 / 不明 例祭 / 不明 所在地 / 清須市西枇杷島町辰新田65 東笹子原屋根神から辰新田屋根神 / 東笹子原屋根神から美濃路沿いに西へ300㍍、徒歩5分ほど 参拝日 / 2025/01/18 関連記事
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Last updated
2025.02.14 14:00:28
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