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2025.03.21
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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
知多四国巡礼。
2月15日「名鉄電車 歩いて巡拝 知多四国」の二回目に参加しました。

上は二回目のコースマップです。
スタートは名鉄三河線刈谷市駅、そこから七番札所極楽寺、八番札所、九番札所、十番札所、十一番札、十二番札所福住寺の六寺を巡拝し、ゴールの常福寺からバスで阿久比駅を結ぶ11.5kmのコースです。
今回は七番札所極楽寺に向かう途中で市原稲荷神社に立ち寄りました。

スタート直後は電車一本分の参加者が一斉に歩き出します。
歩道の狭い場所では思うように歩けずペースが狂いますが、ある程度人波が途切れてからコースに戻ります。
刈谷市駅から県道51号線沿いに西へ向かい、司町交差点を右折し、市原稲荷神社まで1.3km、20分ほどの、刈谷市司町に鎮座します。

写真は市原稲荷神社の大鳥居(一ノ鳥居)。
神社はこの写真の左を進み、すぐ先で左折すると朱色のニノ鳥居が見えてきます。

市原稲荷神社は、逢妻川左岸沿いに南北に長い社地を持ち、広大な杜の東側に二ノ鳥居があります

ニノ鳥居と参道の眺め。
鳥居をくぐると右手に境内社、市原稲荷神社社殿へ続く二つの参道があります。
手前が猿田彦神社など境内社に続く参道で、三ノ鳥居を構える参道が市原稲荷神社の参道です。

手前の参道から境内の眺め。
参道の先には正面に山神社、猿田彦神社、内外宮社、春日社と東側に刈谷神社が纏められています。

左手前の朱の鳥居の先は市原稲荷神社の手水舎へ続いています。

刈谷神社社頭。
鳥居左に刈谷神社の石標が建てられています。

刈谷神社本殿は5本の鰹木と外削ぎの置き千木が載る流造。
祭神は刈谷藩歴代藩主や日清日露戦争の戦没者を祀る。
御神徳は家庭円満、地域の繁栄、世界平和。
例祭日は8月23日。
今の世界情勢を彼らはどう思っているのだろう、残り89秒となった終末時計のカウントダウンは止められないのだろうか…

猿田彦神社、内外宮社、春日社の狛犬(寄進年未確認)。

猿田彦神社、内外宮社、春日社の鳥居。

鳥居の先は左から猿田彦神社、内外宮社、春日社。
勧請年度は不明ですが、本殿は第61回の伊勢神宮遷宮(1993)に合わせ新築されたもの。
例祭日は三社ともに11月23日。
刈谷社を含め、四社の社殿其々が造りが違うので見ていて楽しい。

山神社社頭全景。

山神社鳥居前を守護する狛犬(寄進年未確認)。

山神社鞘殿。
祭神は大山祇神、木花開耶姫命。
御神徳は各種産業の発展、森林育成保護。
例祭日は12月6日。

山神社の左に市原稲荷神社に通じる参道があり、写真はその入口を守護する狛犬。
寄進年を見ていませんが凛々しい姿の狛犬です。

市原稲荷神社拝殿。

往古の市原はすぐ南まで海岸線が迫る地域でした。
その当時、海中のいずこからともなく、ご神体が浮かんで磯に寄り移りました。
当時、市原の島に住んでいた白狐が、このご神体をくわえ陸に上がりました。
この地は「お茶屋」と呼ばれる地でした。
そこで村びとはお茶屋に社を建て、ご神体として祀ったのが稲荷大明神であるといいます。

「市原神社鎮座記」に第36代孝徳天皇の白雉4年(653)に、現在の亀城公園(鎮座地から北に10分ほど)に神殿を創立したといいます。
その後、天文2年(1533)、水野忠政が亀狭山に刈谷城を築城し、社を城内に移し武運隆昌の祈願所として水野氏五代にわたり社領五石が寄附されるなど崇敬されましたが、その後、藩は廃され幕府領となります。
慶安4年(1651)、幕府領となった刈谷に稲垣重昭が入り刈谷藩を立藩し、明暦4年(1658)、新たな社殿が造営され、その後の歴代藩主から崇敬され、明治維新を迎え郷社に指定された。
神社の歴史の中では永禄3年(1560)の桶狭間の戦いで今川方に焼き払われ、永禄5年(1562)に再建された。
現在の建物は平成15年(2003)に建て替えられたもののようです。

入母屋瓦葺の艶やかな朱色の唐破風向拝が印象に残る社殿で、祭神は倉稲魂神、大山祇神、保食神。
例祭日は5月1日。

5月5日の春祭りの歴史は古く、宝永5年(1708)からはじまったとされ、神興の渡御があります。
お旅行列と呼ばれるようで、神興は本町の獅子を先頭に大名行列をつくり刈谷の町を練り歩き、山車も巡行されるようです。
神興は秋葉社まで巡行され、その後市原稲荷神社に戻られます。
境内では狐の姿をあまり見かず稲荷らしさを感じませんが、拝殿左に無数に置かれたカラフルな願掛け狐を目にすると稲荷を実感します。

御神木。

拝殿左は神楽殿、社務所が建つ境内が広がります、ここも実に広々としており、祭礼時にはここも人で溢れるのだろう。

拝殿前の石段を守護する狛犬(寄進年未確認)。

拝殿から三ノ鳥居方向の眺め。
この参道の右にも鳥居を構えた境内社が祀られています。

ここには左に祓所と丹生川社(右)の二つの鳥居が建てられています。

丹生川社社頭全景。

丹生川社の狛犬(寄進年未確認)。

丹生川社鞘殿。
享保21年(1736)夏の終わり、当地は旱魃に見舞われ、時の藩主三浦志摩守義理が雨乞立願したところ、その後雨に恵まれたことから、岡象女神を祀る一社が建立されたのがはじまり。
祭神は岡象女神の他に闇龗神、高龗神の一対の龍神を祀るようです。

鳥居と狛犬を構える祓所。

燈籠左に注連縄が張られた磐座が安置されています。

神籬の榊。

三ノ鳥居から拝殿方向の参道の眺め。

三ノ鳥居脇の狛犬。
護国神社などで見かける威厳のある姿の狛犬、狐がつきものの稲荷神社には珍しい。

境内西側の市杵島社社頭全景。

参道の先の神池に浮かぶ小島に社が祀られています。

西を向いて鎮座する市杵島社。
創建は安永3年(1774)とされ、天明3年(1783)藩主土井利徳がご神体を寄付されたと伝わるようです。
祭神は市杵島姫命をお祀りし、例祭日は3月9日、御神徳は学芸上達・小授け・安産・子育て・水の神・金運にも御利益があるとされる、厳島神社の主祭神。
地元では「市原の弁天さん」と呼ばれるようです。

社から西の眺め、朱の神橋の先は西鳥居へ続きます。

西側の社頭から市杵島社の眺め、背後には逢妻川が迫ります。

逢妻川。
往古は波打ち際だったこの地、今は面影もなく、対岸の逢妻川の中州と堤防一つ隔て境川が流れています。
ここは境川を隔て、三河と尾張の境界の地でもあります。
現在は数えきれないほどの鵜の生息地になっているようです。
最初に訪れる七番札所は、ここから境川を越えて、30分程西の知多郡東浦町に鎮座します。


市原稲荷神社
創建 / 白雉4年(653)
祭神 / 倉稲魂神、保食神、大山祇神
境内社 / 刈谷神社、猿田彦神社、内外宮社、春日社、山神社、丹生川社、市杵島社
氏子域 / 刈谷市、司町、大手町、銀座、寿町、城町、新栄町、司町、寺横町、東陽町、広小路
祭例 / 5月1日
参拝日 / 2025/02/15
所在地 / 刈谷市司町8-52
名鉄三河線刈谷市駅から市原稲荷神社 / 駅から県道51号線沿いに​西へ1.7km、徒歩20分





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Last updated  2025.03.21 00:00:24
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