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2025.05.08
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カテゴリ:おやじ日記
ポジショニングクルーズのベリッシマで台湾から東京へ 2に続き、最終回のポジショニングクルーズのベリッシマで台湾から東京へ 3となります。
想定外の天候やアクシデントに見舞われながら乗り込んだクルーズ船ベリッシマ。
結局クルーズ期間中には一度もスカッと晴れることなく、雨と共に日本へ向かいました。

今回乗船したMSCベリッシマの模型。
2019年に就航したこの船は、日本発着のクルーズ船として最大規模を誇るそうです。
自分史上最大の船への乗船ということになります。
MSCベリッシマの大きさは以下の通りです。
全長:315メートル
全幅:43メートル
高さ:75.5メートル(近鉄新名古屋ビルに匹敵する高さ)
さらに、乗客定員は5655名で、乗員を含めると総勢7000名以上が収容可能です。
この船はまるで小さな町を丸ごと浮かべたような規模を誇っています。

船首と船中央のメインエレベーターは19階まであり、高層マンション並みの高さがあります。

巨大な船のメインとなるのがこれらのデッキで、其々に多様な施設が集められています。

私達はこの船の11階でバルコニー付きの部屋を選択しました。
船内はルームキーも兼ねたクルーズカード(クレジットと紐づけ)があれば、手ぶらで徘徊できます。
また、クルーズ期間中のディナーの時間・メインダイニング・テーブルは予め指定されます、私達の場合はデッキ5のポジドニアで17:00、テーブルNo269。
広い船内、慣れるまでは自分の部屋を見失うこともありますが、カードにはデッキNoとキャビンNoも書かれており、デッキと右舷と左舷側の長い二本の通路を間違えなければ迷子になることもないので安心。
ただ、メインエレベーター以外のエレベーターを使うと混乱する場面もあります。

私達のキャビン。
船体中央の右舷のバルコニー付きの部屋。
ビジネスホテルと同程度の広さがあり、バスタブがないくらいで窓があるので解放感がありました。
バルコニーで水平線に沈む夕陽や朝焼けをのんびり眺める、そんな予定でした。
しかし台湾から低気圧が追いかけてきて、まともにバルコニーでくつろぐことはできず、クルーズ中は一度しか外に出られなかった。
こうなると揺れの少ない船体中央の窓の無い部屋の方が良かった気もする、こればっかりは運次第。

こんな巨大な船なので、多少の波では揺れないだろう、船酔いもないだろうと思っていました。
しかし実際は地に足が付かないというのか、軽く二日酔いした時のように微妙に足元がふらつく感じを覚えます。
揺れに弱い方は船酔いの薬を持って行った方がいいかもしれません。

船体中央のデッキ5からデッキ7を貫くインフィニティ・アトリウム。
揺れはこうしたフロアでも感じられました。

スワロフスキー階段。
ドレスアップして思い思いのポーズで記念の一枚を収めるこの船のフォトスポット。

ガッレリア・ベリッシマ。
インフィニティ・アトリウムから船首に続く全長80㍍超のLEDスクリーンの天井を持つプロムナードで免税店や有料レストランなどが連なり、広場では毎日ストレッチやエクササイズ、催しが行われます。
日々届けられる船内デイリープログラムで、どのデッキで何が行われているのかは一目瞭然。

カジュアル船のベリッシマ、船内の服装はパジャマでなければ浮く事はありません。
メインダイニングのドレスコードも緩く、カジュアルシャツにネクタイ、ブレザーで問題ない。
むしろ厳格なフォーマルだと浮いてしまう、そんな印象を受けました。

上は船首側のMSCヨットクラブ専用エリア。
下は最上階のアトモスフィア・プールとスカイラウンジ。
海水プールでジャグジーもある、海が荒れる時はさながら波の出るプール状態になる。
クルーズ中、優雅にプールで泳いだり、デッキでくつろぐ人影は殆ど見る事がなかった。
後方デッキにウオータースライダーやヒマラヤンブリッジなどがあり、クルーズ中はデッキのウオーキングとヒマラヤンブリッジを楽しみにしていましたが雨天ではそれも中止。

ロンドンシアター。
こんな天気なのでクルーズ中一番通ったところがここ。
船内アプリで予約が取れればライブショーやマジックなど無料で見られる。
船内には他にもシアター、ジム、ボーリング施設などあり、天候が悪くて屋外のアトラクションが使えなくても楽しませてくれる施設が用意されています、ないものと言えは展望風呂くらいだろうか。

デッキ7のインペリアルカジノ。
ルーレット、カード、スロットなど一攫千金も夢ではない・・・、同じツアー客で勝ったと聞くことはなく、現実は厳しいかもしれない。
妻にはクルーズカードにクレジットを紐づけしてらえず、一度もチャレンジしなかったが別のお楽しみもあります。
中央のバーカウンターで酒を飲みながら人様の喜怒哀楽を眺めて楽しんでいられる。
また、愛煙家には船内で喫煙できる数少ない場所です。

デッキ18のスカイラウンジ。
お子様が入れない、落ち着いた雰囲気のラウンジ。

ライトアップされたアトモスフィア・プールを眺めながら、静かな空間で酒を楽しめる。
船内各所にバーカウンターがあり、朝から晩まで多様な酒を堪能できます。

メインダイニングはデッキ5、6にあり写真はデッキ6のライトハウス。
その他にもデッキ15にはビュッフェレストランもあり、深夜12時まで多様な料理を提供しており、夜食や酒のつまみとしてトレイのまま部屋に持ち帰る事も出来る、当然アルコールも同様です。


メインダイニングの料理一例。
ロブスターが名物と聞いていたので、とりあえず頼んでみた。

ビュッフェレストランの一例。
大概のものがあり、その気になれば一日中食べ続けることもできる。

これはランチだったかな。

雨のクルーズ。
楽しみと言えば食事になります。

体も動かさず食べてばかり。

これでは家に帰って体重計を見るのは恐怖。

クルーズで一度だけ、お日様が少し顔を出す。
漸くバルコニーの出番。
この時はビュッフェレストランから持ってきた食事と酒、ルームサービスを頼み、バルコニーで食事を楽しめました。
この後、再び雲に包まれ徐々に風雨が強くなる。

そしてまたこうなる。

風雨の中、九份土産のカッパを着て屋外デッキを歩く。
海も空もこの色合い、東京が近づくにつれ雨脚も強くなってきた気がします。
この旅行、クルーズ開始前に急遽予定より一日早く東京に到着する計画に変更された。
それは一日早くカジノや免税店が閉まってしまう。
想定外続きの旅行にあって、これが第三の想定外。

部屋から人工物が見えてくる。
カッパを纏いデッキに出て見ると三角形の建造物がはっきりと視界に入ってきました。
上は4/11 14:00東京湾アクアラインの換気口風の塔。
下はアクアライン海ほたると千葉県に繋がる橋梁。
となると東京国際クルーズターミナルも近い。

やがてタグボートが現れ、船体に寄り添うように航行を始める。

14:35 小さな船だが、あのターミナルに巨大な客船を優しく接岸させる。
ここで第四の想定外。
明日が下船予定ですが、接岸後全乗船客は一旦入国審査を行い、全員が下船して欲しいとのSMC側からの通告。
旅行社も想定外の出来事で、なんでも不法入国者がいないか、入管による船内検査が行われるという。
不定期に行われ、旅行社側も存在は知っていたが体験するのは初めてのことだとという。
なるほど、だからクルーズが一日短縮された訳だなぁ。
しかも夕食前に到着し、5000名が全員下船し、船内検査が終わるまで食事や酒も飲めない。
さりとて、荷物もないので帰宅もできやしない。
下船前にメインダイニングで慌ただしく食事を済ませる。
漸く船外に出る、更にこの後入国検査を受けなければならない。

18:40入管検査を終えターミナルから外を眺める。
都内につなぐバスが手配され、船内検査が終わるまで街に出られたし、外を歩いてペリッシマの全景も撮れたのだろうが、この雨ではそんな気にもならない。
ターミナルで乗船許可が出るまでじっと待機した。
検査が終わり乗船が始まると再び5000名が一斉に出国検査・乗船検査を受ける事になり、基隆港でのドタバタが再来する。
部屋に戻れたのはなんやかんやで21時は過ぎていただろうか。
旅行社はともかく、SMC側には事前に連絡があったのでは、ついつい勘繰りたくなる。

そこから23時までに荷物を纏め部屋の前に出す下船準備もある。
この日は午後からこんな無駄な作業に追われ、非日常から一気に日常に戻されました。
予約していたロンドンシアターのショーも行く気力を失った。
落ち着いてからカジノのバーカウンターに行くとそこも閉鎖。
酒は他でも飲めるので大きな問題ではないが、喫煙も出来ない状態で愛煙家は困ったことだろう。
メインダイニングも時間延長されていたが、長い列ができていました。
ペリッシマ最終日、明日が本当の下船です。
今夜は早く寝て、朝一番にメインダイニングの朝食の列に並ぼう。
明日の下船後は東京で観光してから新幹線に乗るか考えたが、潔く直帰する事にしました。
人込みと長い列に並ぶのはどうしても苦手だ。

結論として
・天気さえよければ窓際の部屋は開放的なクルージングを堪能できます、荒れた時は割高なコストに見合うものはないので、船内中央の部屋で十分、その分で有料レストランや免税店で何か買った方がいいかもしれない。
・食事や施設はクルージングを退屈させないものが提供されています。
・私達だけかもしれないが、船内で日本人クルーに出逢わなかった。
・外国語が苦手な方でも心配しなくてもコミュニケ―ションが取れる。
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Last updated  2025.05.11 13:35:04
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