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2026.01.13
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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
大和神社社頭から北に延びる上街道を佐保庄町に向け歩いて行くと、集落のなかの小さな辻に地蔵堂が祀られていました。

上は明治41年当時とほぼ現在の地図から見た周辺の移り変わりです。
 茶色の線は大和神社の前を通り、朝日まで真っすぐに続く上街道、当時はまだ国道169号線も出来る前で、関の地蔵は当時の佐保庄集落の外れの辻(関)に祀られています。

鎮座地は大和神社の社頭から北に約1kmほどに位置します。
 関と名が付くだけにかつては佐保庄町の入口にあたったのだろう。
昔からの辻と思われ、小さな交差点の南東角の桜の老木の後ろに写真の覆屋が建てられていました。

右手には年代を感じさせる手水鉢が置かれていました。

老木の脇には関地蔵と刻まれた石標が立てられていますが、幹の成長に押され傾いています。

覆屋には六字名号碑と二体の石仏が安置されています。
 左から、「六字名号碑」。
阿弥陀如来への信仰を表す「南無阿弥陀佛」と刻まれ、右に銘も彫られています。
 中央が関の地蔵。
光背上部に種子字七文字が刻まれ、像の左右に銘が刻まれています。
 右は像の大半が欠損した石仏。
恐らく阿弥陀如来の座像と思われます。
 いずれも年号は刻まれています、しかし自分の視力では正確に読み取れず、六字名号碑に永禄らしき元号が読み取れなくもない。
仮に永禄だとすると室町時代、約500年前の先人達が祀ったものになり、それだけの風雪を重ねながら、地蔵の表情は今もはっきり見て取れる。
 昔から集落の人々が覆屋の下で大切に祀ってきたのだろう。
こうした覆屋が道すがらにいくつも見られるだけに、時間があっても足りなくなるのが歴史の道ならではだろう。

関の地蔵
 創建 / 室町時代?
本体 / 地蔵菩薩、阿弥陀如来
 所在地 / 奈良県天理市佐保庄町​
​参拝日 / 2025/12/2
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Last updated  2026.01.13 00:00:11
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