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2026.03.04
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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
千葉県香取市 沖宮神社・忍男神社(東の宮)の続きとなる今回は、根本川を挟んだ西側に鎮座する瞻男神社(西の宮)を掲載します。

根本川に架かる橋から西の宮(瞻男神社)の杜の眺め。
 田圃が広がる見通しのいい光景の中、右側に見える小さな森が鎮座地になります。
その昔、我家にも小さな田圃があり、幼い頃の記憶ではこんな長閑な光景が広がっていた。
 歳を重ねた今でも田園風景に魅かれるのはそうした記憶からだろう。

農道を西へ向かった先の瞻男神社社頭。
 社頭と境内の社殿の雰囲気は東の宮と瓜二つ。

社頭左側には社名不明の石の社が祀られています。

西の宮(瞻男神社)現地解説板記載内容。
 『東の宮西方、根本川を挟む津宮字西宮に鎮座し、香取神宮の摂社で大己貴命を祭るのが西の宮である。東の宮と同時に造営された。東西両宮とも浜手守護の神といわれている』

千葉県神社名鑑(1987)
 『瞻男(まもりお)神社(通称 西宮)
■鎮座地 佐原市津宮三四五番地
■祭神 大己貴命・綿津見命
■例祭 一月一五日
■主要建物 本殿・銅板葺流造
■境内神社 沖宮神社
■由緒沿革  
 創建年代不詳。
忍男神社を東宮と称するのに対し、瞻男神社は西宮と称し、共に香取神宮浜手守護神である。
 香取神宮の摂社として神宮造営には必らず社殿を改造された。
昭和五六年、氏子により境内全体を盛土、社殿の屋根を銅板葺に葺き替えるとともに、大修理を完成した。
 昭和五六年、樹齢200年を超える名松が虫害で枯死した。
昭和三三年五月沖宮神社を合祀。』

香取神宮志(1938)の摂社では、瞻男神社について以下の記述が見られます。
『瞻男神社また西の宮と云ふ。津宮村にあり御祭神 大名持命なり』

また、香取郡誌(1900)の瞻男神社では、創建時期に繋がる記述を見つけました。
 そこには『社伝曰く、貞観元年己卯勧請』と記されています。
東・西同時に造営とあるので約1200年ほどの歴史を誇ることになります。
 当ブログではこれを根拠に忍男神社と瞻男神社の創建を貞観元年(859)と記述します。

境内全景。
 左手に石の社が祀られています。

社殿もまさに瓜二つ。
 祭神は国造りの神 大己貴命・海の神 綿津見命。

境内左手の石の社。
 単独で祀られるこの社の正体は分からなかったが、沖宮神社を合祀とあるがそれではなさそう。

浜鳥居から香取神宮へ続く長い参道、そこを行き交う参詣者の姿を根本川を挟んだ両岸から見続けてきた
東の宮と西の宮。
時代が車社会となって以降、「歩いて神宮に向かう参詣者は少なくなったもんだ」そう思って見守っているかもしれない。

千葉県香取市 瞻男神社(西の宮)
祭神 / 大己貴神・綿津見命
創建 / 貞観元年(859)
境内社 / 沖宮神社他
所在地 / 千葉県香取市津宮345​
参拝日 / 2026/01/28
東の宮から西の宮 / ​西へ170m、徒歩2・3分
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Last updated  2026.03.23 18:31:55
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