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2026.04.09
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カテゴリ:おやじ日記
2026/02/23~24、かみさんが予てから行きたいと言っていた草津温泉に行ってきた。
 白根山の南麓や西麓までは何度か行く機会はあっても、東麓の草津温泉までは縁遠かったが、今回は一泊二日のバスツアーで草津温泉を訪れた。
 ツアーは初日の午後に草津温泉のホテルに直行、翌日までフリータイム。
翌日は、ホテルから長野善光寺を訪れ名古屋に戻る至ってシンプルなもの。
 それにしても名古屋から草津温泉まで約5時間はじつに遠く、一泊二日で温泉三昧とはなかなかいかないかもしれない。

写真は宿泊先の草津温泉ホテルヴィレッジ。
 草津温泉街から少し東外れの森に包まれたロケーションに建てられていた。
こちらに荷物を預け、温泉街を散策に向かう。
 ホテルから1.5km離れた湯畑まで、送迎バスが運行されているので足の心配はない。
私たちは約30分ほど歩き湯畑・温泉街・西の河原に向かう。
 途中、いくつも入浴施設があり、湯巡りもいいだろうが、なにぶん時間が足りない。

ホテルから15分ほどで草津温泉湯畑到着。
 草津温泉といえばこの湯畑、ここを取り巻くようにホテルや飲食店が連なり多くの観光客がここに集まる。
ここでコンビニに寄り、缶ビールを買おうとしたが、ここも大渋滞でレジまでには遠い道のりだった。
 草津温泉のもうひとつの名物は、最寄りの熱乃湯で行われている湯もみショー。
当初は見る予定でいたが長蛇の列で諦め、先に進むことにした。

松むら饅頭。
 湯畑から「西の河原通り」沿いに店を構える「松むら饅頭」。
かみさんは迷うことなく店に吸い込まれていった。
 目的は写真の饅頭で、ほんのりと温かい素朴なものでした。
古い歴史を持つ草津温泉、当地の饅頭の歴史は比較的新しく、「松むら饅頭」の創業は昭和20年(1945)ということだ。
 群馬県吾妻郡草津町草津389。

草津穴守稲荷神社。
 西の河原の入口付近に鎮座する稲荷社で創建は比較的新しく、明治40年(1907)で湯治に訪れ病気平癒のお礼に穴守稲荷を分霊したもので、祭神は豊受姫命。
 群馬県吾妻郡草津町草津

西の河原公園。
 河原のいたるところから湧出し、川全体が足湯といってもいいだろう。
写真は西の河原不動滝と不動明王、滝の上流は西の河原露天風呂。
 群馬県吾妻郡草津町草津。

地蔵堂(目洗い地蔵尊)。
 顔湯の正面に鎮座する堂で、地蔵堂は文化5年(1808)に創建されたもの。
草津温泉を支配した湯本氏の一族・細野氏と深い関係を持ち、かつては「常楽院」と称した修験寺院で、 白根山修験や山号の「葛城山」から、金峯山寺(蔵王権現)との関係も推測される。
 本尊の石地蔵(像高25cm)は木曾義仲の護持仏と伝えられ、草津周辺には義仲にまつわる落人伝説も残る。
寺勢が盛んだった頃は堂宇が多く、門前も賑わったが、明治初期の神仏分離と修験道廃止により衰退し、大日堂は解体、不動堂は光泉寺へ移された。
 境内の湯畑前には「目洗い地蔵」があり、安政期に徳兵衛という人物が夢のお告げに従って目を洗い眼病が治ったことから、その功徳を讃えて建立されたとされる。

 除菌効果のある温泉の湯気を浴びる顔湯は、保湿や美肌効果が期待できるとある。
傍らにコロナ不活化率の比較データがあり、水道水と比較して30倍の効果があるという。
 自分も試してみた、確かに保湿効果はありそうだった。
群馬県吾妻郡草津町草津3

 お肌もすべすべになり、昼間の散策はここまでとして、送迎バスに乗りホテルに戻りチェックインを済ませ、草津の湯を堪能しよう。

ホテルで夕食を済ませ、再びバスで湯畑のライトアップを見に出かける。
 気温も下がり、一面湯気に包まれた湯畑は昼間とは違う幻想的な表情を魅せていた。
クリスマスイルミネーションもこの日が最後ということでフォトスポットとして賑わっていた。
 その夜景の中で、ライトアップされた山門と五重塔が目に止まり足を向けてみた。

光泉寺。
 湯畑を見下ろす高台に鎮座する真言宗豊山派 草津山 光泉寺の寺院。
地蔵堂にあった不動堂が移された寺院でもある。

石段中程の仁王門。

両の間に安置されている仁王像、ライトアップされ昼間とはまた違う威厳を感じさせる表情を魅せていた。

仁王門から先の境内。

手水舎右奥に鎮座するのが不動堂。 

弘法大師像の先が本堂。

光泉寺の開山は養老五年(721)、行基菩薩が草津温泉を発見し、薬師堂を建立したことにはじまる。
 本尊は薬師如来像で有馬・道後と共に日本三大薬師といわれる。

光泉寺は白根明神の別当寺として、正治2年(1200)に草津領主・湯本氏によって再建されたと伝わる真言密教寺院である。
 鎌倉幕府からは地頭職と白根庄の寺領を与えられ、強い勢力を持っていた。
鎌倉幕府滅亡後は南朝方に属し、僧兵を率いて合戦に参加し、護良親王・新田義貞・楠木正成・名和長年・北畠親房ら南朝の重臣が白根大明神に神礼を奉納している。
 その後、南朝衰退に伴い北朝に帰属し、文明13年(1481)には近衛道興の斡旋で勅願寺となり、後花園天皇の勅額や柏原天皇の震翰を賜った。
また宗祇・宗長・近衛龍山らが草津湯治の際に逗留した寺としても知られ、戦国期には光泉寺僧職・草津氏が猿ヶ京合戦で功を立て、上杉輝虎から感状を受けている。

堂内の本尊薬師如来像。
 個人的に寺院の夜間拝観はあまり好まないが、ここまで明るければ忌み嫌う必要はないかもしれない。

本堂左の五重塔。
 建立は令和5年と新しいもので、湯畑からライトアップされたこの姿はよく見え、ランドマーク的な存在だ。

釈迦堂。
 元禄十六年、江戸の医師外嶋玄賀宗静の発願によって建立され、施主は草津村湯本 弥五右衛門。
この本尊は奈良東大寺公慶上人の作。
東大寺大仏修造に貢献のあった玄賀に、上人が大仏内腹の骨木から二体の釈迦像をつくり、その一体を賜ったという。
 玄賀は夢に「藁屋二間四面の堂に安置せよ」とのお告げから、十五年を経て光泉寺境内に建立した。
安置されている像は遅咲き如来と呼ばれている。
草津山 光泉寺
群馬県吾妻郡草津町草津甲446

夜間の拝観を終え、酒のつまみを買い求め、バスでホテルに戻る。

翌朝のホテル周辺の眺め。
 湯けむりの上がる付近が湯畑だろうか。

草津温泉ホテルヴィレッジ
群馬県吾妻郡草津町草津618番地
草津温泉街​散策ルート
二日目は草津から2時間ほど西の長野市の善光寺に向け走り出す。

善光寺 山門。
 キャンプや温泉、ご開帳などで長野を訪れ、おなじみのお寺という感がある。
参拝を済ませ、そそくさと昼食がてら表参道周辺の散策に向かう。
長野県長野市長野元善町492

善光寺参道の一筋西で酒蔵を見つけ吸い寄せられるよう入っていった。

善光寺では土産に酒を買おうと決めていたが、どうかするとお決まりの銘柄になってしまい、散策がてら酒蔵を探していた。
 古い酒蔵を抜けた先は洗練された外観の建物が建っていた。
寛永年間創業のよしのや、代表銘柄は「西之門」。
 飲んだ経験がなく、さりとて試飲もせずに買うのはなかなかできないもの。 

ところがこちらの「西之門よしのや」は、平日ながら試飲ブースではほぼ全種類が試飲できました。
 買う気満々の者にとってはとてもありがたい。
試飲するだけで帰りにくいと思うかもしれないが、それを振り払えば参道のコインで利き酒できるところより、ある意味楽しめる。
 味の好みは人それぞれ、我が家的にはどんな食事にも合う飲みやすいお酒ということで西之門を土産として買い求めた。
にごりの試飲もできたのでこちらも購入。

西之門 よしのや
長野県長野市​西之門町941

左 : いろは堂 おやき
右 : おかき処 寺子屋本舗 ぬれおかき七味唐辛子

参道に店を構える滝屋本店。
 コインを買い求め日本酒やワインの利き酒ができる。
口コミやセールストークで何度も裏切られているだけに、味わって納得したうえで買えるのはありがたい。
長野県長野市​長野元善町482

大切なお酒達をリュックに収め、ほろ酔い気分で集合場所に向かい、名古屋に向かう。
 短い滞在時間ですが、今回の草津温泉をもって日本三名泉はコンプリートできた。
訪問日2026/2/23.24。

旅行から随分時間が経ってしまい、記憶が薄れる前に写真を纏めようとしていて気がついた。
 長野善光寺の過去の記録がまったく残されておらず、それどころか現PCの写真データにも残っていない。
おそらく人の映り込みが多くて見送ったものと思いますが、写真を探し出し今更ながら纏めないとまずい。





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Last updated  2026.04.09 00:00:11
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