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2026.04.18
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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
医王寺を出て、漁師町特有の細い路地を左へ進むこと約50m、右手に赤い薬医門が視界に入ります。
 こちらが三十一番札所 宝珠山 利生院になります。

細い路地を挟み、利生院と三十二番札所宝乗院の二つの薬医門が向かい合って建っています。
 利生院は正式には宝珠山 東光庵 利生院と称し、医王寺を中心とした十二の塔頭寺院のひとつ「東光庵」として開かれた寺院になります。

門から先の境内の眺め。
 奥に長い境内の左に本堂・庫裏、正面の大師堂が主な建物です。
 
ガイドブックによる利生院の由緒は以下の通り。
「第31番 真言宗 豊山派 宝珠山 利生院
 御本尊 不動明王
開基 行基菩薩
 開山 秀園法印
由緒
 利生院は、行基菩薩によって神亀二年(725)に開基された宝珠山医王寺にあった、十二坊の塔頭「東光庵」として開創された。
その後、建暦二年(1212)、医王寺とともに現在地に移転し、以来、諸悪災難解除などを願って信仰を集めてきました。
 寺宝として守られる両界曼荼羅は、昭和九年(1934)、大師の千百年の御縁忌に大和室生寺の丸山貫長師より授けられた畳三畳大のもので、行事の折などに御開帳されます。
昭和五十七年(1982)、信者、檀家、町民の浄財によって本堂が再建された。
 御本尊は不動明王で、毎年一月二十八日の初不動では、息災護摩供養が修されます。
曼荼羅と同じく、寺宝の孔雀明王図は、元の版画から写した彩色の軸が掛けられ、本堂で拝むことができる。」

尾張徇行記 第6巻(1976再版)では利生院について以下のように記している。
 「一利生院、書上ニ 境内東西十六間 南北十四間 草創易地共ニ医王寺同年ニアリ、往古ハ東光坊ト号セシカ何レノ比カ今ノ院号ニ改ム。」とあり「大井五ヶ寺」のひとつ。
愛くるしい表情のお地蔵さんが、参拝者を出迎えてくれる。
 利生院の本尊は不動明王、残念ながら本堂の扉は閉じられ姿は望めなかった。

目的の大師堂はコンクリート造で方形屋根の瓦葺きのもの。
 昭和五十七年に本堂再建とあり、この大師堂も同時期に再建されたものか?

向拝の先に掛けられた「第三十一番 弘法大師」の額は大師堂としては立派な額が掲げられている。

堂内厨子に安置される大師像はふっくらしたお顔をしたもの。
 納経印は向かいに鎮座する三十二番札所宝生院で頂きます。

利生院境内から三十二番札所宝生院山門の眺め。

あじのはら たへなくやつのかぜふけど りせうのちかひ ふどうばんじゃく

第十三回 歩いて巡拝 知多四国 三十一番札所 宝珠山 利生院
宗派 / 真言宗豊山派
本尊 / 不動明王
創建 / 神亀二年(725)
開基 / 行基菩薩
開山 / 秀園法印
札所 / 知多四国 三十一番札所 
所在地 / 知多郡南知多町大井真向27
参拝日 / 2026/02/28
医王寺から利生院 / ​医王寺から路地を左に​50mほど先の右側​。
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Last updated  2026.04.30 17:46:33
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