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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
中川区法華の神明社から、北東方向に約800m先の中川区中郷に鎮座する津島社に向かいます。
![]() 鎮座地は河原公園の東の住宅街の交差点の角に鎮座します。 佇まいはどことなく法華の神明社に通じるものがありますが、津島社を名乗るだけにイメージカラーの赤がこの神社のアピールポイントかもしれない。 ![]() 上は大正時代の地図に今回巡った場所にマーカーを付したもの。 鎮座地は下中郷集落のほぼ中央に位置しています。 ![]() 社頭から境内の眺め。 ![]() 目にも鮮やかな赤で塗装された神明鳥居とその先の拝殿。 ![]() 拝殿正面の眺め。 切妻妻入りの拝殿は、四方吹き抜けのもので、瓦以外はすべて赤に塗られています。 黒漆に金の飾り金具はとても美しいものがありますが、こうした赤に金の飾り金具も華やかでいいかもしれない。 ![]() 拝殿額は「津島社」、破風板の神紋は五三の桐。 それにしても鮮やかな赤、塗装後それほど経っていないのだろう。 中郷の津島社に現地解説板はありません。 尾張徇行記、尾張志などの地誌に幾つか目を通しましたが「津島社」について言及した記述は見られず、昭和62年発行の中川区史の【神社・寺院】にも記載されていなかった。 最後に愛知県神社名鑑(1992)を確認したところ以下のように記述されていました。 『十五等級 津島神社 旧無格社 鎮座地 名古屋市中川区中郷五丁目一六四番地 祭神 須佐之男命 由緒 創建は明らかでない。 荒子村中郷の天王社として崇敬あつく明治六年据置公許となる。 昭和四十九年本殿造営遷座祭を斎行した。 例祭日 十月十一日。 社殿 本殿 神明造、拝殿。』 拝殿から本殿域を眺める。![]() 本殿域の前には狛犬の姿もある。 ![]() 赤を背景に飾り金具の六葉の眺め。 ![]() 本殿前を守護する狛犬と本殿域。 ![]() 狛犬は昭和12年に寄進されたものでした。 ![]() 須佐之男命を祀る本殿は神明造で、右手には社名札のない不明社が祀られています。 ![]() 本殿左に小さな祠と石像が安置されています。 ![]() 祠の中には役行者が安置されています。 ![]() 石像は右から聖観音菩薩像、地蔵尊、如意輪観音菩薩像が安置されています。 像の銘は見ていないが、手前の花立ては昭和初期に寄進されたものでした。 ![]() 境内から社頭の眺め。 神社の由緒には書物から確認できず、神社名鑑の記載以上のものに辿り着けず、創建時期の推測すらできなかったが、神社の歴史や規模ではなく、地域からどれだけ崇敬されているかが一番重要だと思う。 ここまで見たように、鮮烈な赤い社殿や手入れされた境内など、氏子達から大切にされているのが見て取れます。 鮮やかな赤色は古来から邪悪なものを退ける力があると伝わり、厄除けや魔除けの象徴とされます。 中郷の赤い津島社は、まさにこの地域の厄除けとして色褪せることはなさそうだ。 今回の中川区徘徊もここ津島社で一区切りとなります。 ここから国道一号線に向かい、市バスに乗って帰途につくことにします。 津島社 (中川区中郷) 創建 / 創建不詳 祭神 / 須佐之男命 境内社 / 不明社 例祭日 / 10月第二月曜 氏子域 / 荒中町、中郷、中花町 所在地 / 名古屋市中川区中郷5-146 法華神明社から中郷津島社 / 北東の河原公園方向へ0.8km・徒歩12分。
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Last updated
2026.06.15 19:24:33
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