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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
道の駅 大滝温泉で迎えた二日目。
今日は今回の目玉といえる三峯神社と奥宮登拝です。 ![]() 6/11 5:55。 昨晩は正面の駐車場に車中泊の車が多かったが、朝起きてみれば一台もいなかった。 三峯神社の玄関口となる市営駐車場に入るのに渋滞が発生すると聞く、ここで仮眠を取って夜明け前に向かう人もいるのかもしれない。 私たちは道の駅入口にあるコンビニで朝食を買ってから三峯神社に向かう。 途中、長い待ち時間の二瀬ダム信号までは後続車もなかったが、信号待ちの間に一台後続車がやってきたため、ダムを渡ってすぐに道を譲り、先に走ってもらう。「なんで譲ったの?」と聞かれるが…。 山道の運転は嫌いじゃないが、ここからクネクネ道が続くだけに、クネクネ大嫌いなかみさんが隣にいるので、後から先の状況を見ながら走る方がスムーズに走れる。 昨年の秋、鹿が路肩から飛び出してきたこともある、ここなら恐らく熊の親子も出てくるだろう、見通しの効かない山道は、ついて行くに限る。 ![]() 7:10。 クネクネ道を30分ほど登り、標高1100メートル付近の三峯神社駐車場に到着。 山霧が湧き立つ山深いこの地に立つと、ようやく三峯へ来た実感が湧いてくる。 すでに多くの車両が駐車しており、参拝へ向かう人の気配がある。 三峯神社の社殿は前方に見える建物の奥になります。 尚、この時間であれば料金所も解放されていました。 まずは車内で朝食を済ませ、三峯神社に参拝し奥宮登拝の安全を祈願することに。 ![]() 駐車場向かいのビジターセンター前に立てられていた案内板。 三峯神社まで約500m。 ![]() そして奥宮までのコースマップ。 ビジターセンターの右から奥宮までは約70分の道のりのようだ。 ![]() 7:18三峯神社正参道に立つ白い鳥居に到着。 よく見かける鳥居ではなく、明神鳥居の柱の両脇に鳥居が連なるもので、三輪鳥居とか三ツ鳥居と呼ばれるもの。 ![]() その前には三峯神社のシンボルともいえる阿吽の狼が安置されています。 三峯神社は狼(大口真神)を眷属とするため、境内に見慣れた狛犬は存在しません。 こうした狼信仰は三峯神社に限らず全国で見られますが、関東圏では秩父や奥多摩に多く、秩父三社のうち三峯神社と宝登山神社、さらに奥多摩の武蔵御嶽神社で狼の姿を見られます。 農耕社会では狼が田畑を守る神の存在として見なされ、食物連鎖の頂点に立つ捕食者として生態系の一部に関わっていたとも考えられる。 頂点捕食者であった狼が姿を消し、山の生態系が変化したことに加え、職業猟師の減少も重なった結果、熊・猪・鹿などが人の生活圏へ近づきやすくなり、食害が目立つようになったともいえる。 犬の起源はオオカミの家畜化にあり、人の生活圏で狩猟・警護などの働きを担いながら、人と共に暮らしてきた。 昨今のペットブームを見ると、外で神域を守る狼像とは対照的に、現代の犬は室内で人に寄り添い、本能は薄れ“人化”が進んでいるようにも見える。 ![]() 7:20、鳥居から社殿に向かう参道の眺め。 杜に入ると山霧が一層濃さを増してくる。 ![]() 随身門。 神仏習合時代の江戸時代に仁王門として建立されたが、明治に入り随身を安置する随身門に改められたもの。 ![]() 随身門は元禄4年(1691)に建立され、その後の寛政4年(1792)に再建された八脚門で、昭和40年(1965)に 改修を受けた。 切妻造で軒唐破風を持ち、魔除けの朱、連子窓は緑で塗られています。 また正面の破風回りや妻壁には極彩色の装飾が施されています ![]() 随神門前で守護する狼。 ![]() 平成14年に彩色復元が行われたこともあり、鮮やかな色彩が保たれています。 「三峯山」と書かれた大きな扁額は、江戸時代中期の文人大名として知られる増山雪舟の筆跡とされる。 ![]() ここに安置されていた運慶作とされる仁王像は、明治15年、埼玉県鴻巣の勝願寺の消失に伴い、大正9年に再建された仁王門へ移設された。 ![]() 随身門から先の参道は緩やかに下りとなる、参道脇は見上げるばかりの杉が聳えている。 ここから拝殿前の石段まで2・3分ほどだろうか。 ![]() 途中の左側に三ツ鳥居の左から続く道沿いから境内に入る脇参道がある。 ![]() 拝殿に向け直進を続けた先の狛狼。
正面の「三峯神社」の大額は有栖川宮熾仁親王の染筆によるもの。 祭神は伊弉諾尊と伊弉册尊の夫婦神を祀ります。 ![]() 拝殿は平成16年に彩色復元され、霧の中に包まれても鮮やかさは際立っています。 ![]() 拝殿から銅鳥居と灯台、手水舎の眺め。 鳥居は弘化2年(1845)の建立で、荒川を筏に載せてここまで運ばれたという。 ![]() 拝殿から右に境内社が連なります。 左から祖霊社、右が国常立神社。 ![]() 国常立神社。 平成18年、彩色復元され、向拝回りの意匠が煌びやかで、国常立尊をお祀りする。 宝暦11年(1762)の再建で、明治維新前は十一面観音と不動明王を安置した護摩堂だった。 ![]() 日本武神社。 明治維新前は役小角を安置した行者堂と呼ばれていた。 嘉永6年(1853)の再建で平成28年に彩色復元を受けた。 ![]() 更に右に進むと多くの社が祀られている。 ・・・ますます霧が濃くなってきた。 ![]() 覆屋に収められた神明造の社は伊勢神宮。 ![]() 同じ作りの社がその先の東照宮まで16社連なっています。 月読神社、猿田彦神社、塞神社、鎮火神社、厳島神社、杵築神社、琴平神社・・・小銭をたくさん用意したほうがいい。 ![]() 16社最後の祓戸神社の隣が東照宮。 ![]() 東照宮の右隣の3社は春日神社、八幡神社、秩父神社、狼が守護する右の社は大山祇神社。 ![]() 大山祇神社の狼。 境内社の参拝を済ませそのまま直進すると奥宮遙拝所に至ります。 ![]() 奥宮遙拝所入口。 鳥居の先の遥拝殿から妙法ヶ岳(標高1332m)の頂に鎮座する奥宮の岩肌が見えるはず。 これから奥宮を目指すのでここはスルー。 ![]() 8:10。 足慣らしを終え駐車場に到着、南の前白岩山、雲取山方向はガスっている。 奥宮のある妙法ヶ岳はどうなんだろう、視界が悪ければ諦めるとして、足拵えと雨具・水・飴玉・ナイフをリュックに放り込み、役には立たないが熊鈴二重連で奥宮参拝道に向かいます。 ![]() 甲斐國一宮・三峯神社・奥宮参拝 Day2 「三峯神社」 創建 / 景行天皇41年 祭神 / 伊弉諾尊、伊弉册尊 境内社 / 祖霊社、国常立神社、日本武神社、伊勢神宮、東照宮、大山祇神社など 所在地 / 埼玉県秩父市三峰298-1 参拝日 / 2026/06/11 道の駅 大滝温泉から三峯神社 / 距離15km・約30分 関連記事 ・甲斐國一宮・三峯神社・奥宮参拝 Day1 「武田神社・甲斐善光寺・淺間神社」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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