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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
前回掲載した三峯神社から続きとなる今回、三峯神社奥宮への登拝を中心に二日目の行程掲載します。 まず最初に所々に書いた時刻は撮影機器の内部時計を基に表記しており、ペースは普通より遅いものです。 ![]() 8:10。身支度を整え駐車場を出発し、5分ほどかけて三つ鳥居の近くの奥宮参道入口から出発。 杉が聳える簡易舗装された参道をしばらく歩いて行きます。 ![]() 8:30。 奥宮 二ノ鳥居に到着。 ![]() ここで登山届を提出し。 ![]() 鳥居をくぐり、歩きはじめる、鳥居の額には「奥之宮」と記されている。 ここまでは整備された簡易舗装が続きましたが、ここから先は杉の根が地表に現れる登山道になります。 濡れた根や岩に足を乗せると滑りやすく、転倒のリスクがあるので足を置く場所を選ぶべき道が続く。 ![]() 最初は杉林の中を緩やかな登りが続きます。 コース全般比較的緩やかで、急登と感じるところは途中の階段の上り下りと、奥宮直下の鎖場くらいか。 例によって「熊出没注意」の看板を至る所で目にします。 役には立たないが熊鈴や音の出るものを持って入るべきところだろう。 因みに、見通せない場所では、ポール同志を互いにぶつけ、不規則な金属音をたてながら上っていった。 ![]() 8:46。 三ノ鳥居に到着、ここで少し水分補給のため小休止。 鳥居は木造の両部鳥居で額には「奥宮」とある。 ルートには目印となるカラーテープやこうした鳥居が建っているのでわかりやすい。 ![]() ここでまた水分補給。 下で気になっていた朝霧はここまでは思ったほど酷くはないので先に進む。 ここからしばらくの間、地表をヘビのように這う木の根と岩が露出する登拝道になる。 ![]() 8:55。 稜線に出たところで麓から舞い上がる霧が立ちはじめ、見通しが悪くなる。 ![]() ここまで下山する人も、上ってくる人の気配はない。 周囲の熊の気配の有無、足元の根っこ、ヘビや獣の足跡、樹の上のクマ棚など探しながら歩いてきたが、霧で見通しが悪くなると尚更厄介だ。 ![]() 9:12。 稜線に立てられて案内板に到着。 ここから左手方向に向かいますが、道の状況と視界を確認するため一人で様子を見に行く。 ある程度視界が利くので先に進むことに、登拝道は左手が急斜面で、狭い箇所もあり、甘く見ていると痛い目に遭う。 ![]() 9:22。 四ノ鳥居到着。 石の明神鳥居で額は「奥宮」 ![]() 霧で登拝道はよく見えないが、幅1.5メートルほどの尾根道。 余談になるが、下山時にこの尾根筋で四人連れの日本人を見かけた。 少し上で待っていたが、谷側に岩を蹴落としているだけで、登る気配はなく待つだけ無駄と降りることにした。 挨拶を交わし、去り際に「ここ、国立公園ですよ」と一言残して降りた。 ![]() 9:40。 霧の先に階段が現れる、これが見えてくれば奥宮は近い。 このあたりに古い鎖が見られ、整備以前はここを越えていったのだろう。 この先、長い下りの階段がありますが、気を抜いて踏み外すとただでは済まない。 ![]() 9:45。 目の前の岩肌に古い石段が現れ、ここで一気に標高を上げる。 この前で後続がやってきた、写真も撮りたかったので道を譲る。 自分たち以外に人がいることで気持ちが落ち着く。 ポールを片付け登りはじめる。 ![]() 9:47。 次は足の掛けどころが少なく、てれんとした岩場。 鎖も降ろされ、脇に鎖も張られ、手摺もあるが、倒れた石柱を見ると頼りない。 登りはともかく、下りは厄介だ。 ![]() 9:50。 標高1329m、妙法ヶ岳山頂の奥宮到着。 鎖場の前のお立ち台の右に「妙法」と書かれた石標があります。 この状態では眺望は望めない。 ![]() まずは呼吸を整えるが、この程度で息が切れているようでは、他の山深い奥宮に行こうなんて思わない方がいいようだ。 ![]() 切り立った岩峰の頂に鎮座する奥宮、玉垣の中には、狼が守護する石の祠が建てられています。 まずは、ここまで無事にこれたことに感謝を伝え、無事に下山できるように願いをかけた。 左側には秩父宮殿下登山記念碑があり、右には奥之宮社殿改築記念碑が建てられています。 ![]() 創建は寛保元年(1741)とされ、現在の社殿は昭和41年に改築された、流造で軒唐破風に千鳥破風、千木や鰹木も施された石造社殿。 奥之宮社殿改築記念碑。![]() ここから左奥に進むと見通しの効く断崖に出ます。 ![]() 9:55。 この雲さえなければ三峯神社の奥宮遥拝殿も見えるはずだが、周囲真っ白のこの光景も神秘的でいいかもしれない。 一時は視界も悪く、戻ることも考えたが、熊にも遭わずここまでこれたことに感謝するしかない。 さて、下山するか。 下山途中に4組ほどすれ違った。 女性一人、軽装で登る姿も見られたが最低でもトレッキングシューズに雨具くらいは持っていた方がいいだろう。 ![]() 10:52。 三ノ鳥居到着、ここまで来ればあと少し。 神社で御朱印を頂いて、境内の興雲閣で昼ご飯としよう。 ![]() 11:55。 下山のご報告と御朱印を頂き興雲閣に向かう。 ![]() 小教院。 「天平八年(736)、全国で痘瘡が流行し、天皇は諸国の神社に病気平癒を祈願した。 皇后は各地の霊山に観音を祀り、その際三峯神社にも別殿を建てて観音像を安置した。 これが現在の「小教院」の起源である。 この別殿は後に「三峯山本堂」となり、天台宗の「高雲寺」、真言宗の「観音院」、さらに「平等坊」と称された。 明治の神仏分離により、この本堂は閉ざされ、政府による国民教化、大教宣布運動にそって「小教院」と呼ばれ、この運動の終了後は、宿坊として老朽化するにまかされていた。 現在の建物は元文四年(1739)、当山再中興 日光法印の代に再建されたもの。 平成三年歴史的建造物として保存・改修工事を行い、内部は二十四畳の「広間」、十二畳の「仙人の間」、八畳の「金の間」がある。」 ![]() 興雲閣は温泉など完備した参拝者の宿坊。 ホテルレストラン風の食堂で一般にも食事が提供されています。 かみさんがソースカツ丼orシイタケ丼で決めかねていたが、結局二人とも写真のシイタケ丼をオーダー。 甘辛く煮た肉厚のシイタケをカツにしたもので、ありきたりなものより新鮮味があって美味しかった。 ![]() 12:30。 帰り際奥宮遥拝所に立ち寄ってみた。 ![]() やはり、妙法ヶ岳山頂は雲に包まれたままだ。 ![]() 13:07。 駐車場に戻り、着替えと靴を履き替え、冷たいコーヒーで一休み。 今回は幸運にも熊に出逢うことはなかったが、訪れる前は親子熊、最近も駐車場手前の道路を横断する熊が目撃されています。 都会でも出るのだから、いるのが普通、「いるか・いないか」ではなく、「出逢うか否か」の話だろう、その答えは誰も持っていない。 できれば複数、単独ならば他のグループに付かず離れずついて行くのもいいかもしれない。 山の食物連鎖の頂点に立っていた狼は絶滅し、熊がその座に着き、食性や生息域も変えて進化している。 全国規模で速やかな頭数制御をしないと山間部の生活や森林保全、屋外レジャーや観光にも影響が出ている。 今回事前に調べた熊情報サイトは以下の通り。 ・三峯神社公式熊情報 ・秩父市公式 大滝地区出没情報 いろいろ考えさせる秩父の山を後に甲府方面に向かいます。 ![]() 14:17。道の駅みとみ。 三峯から国道140号線を甲州方面に約一時間ほど下った広瀬ダム付近にあり、盛んに鳴く春ゼミが印象的な道の駅だった。 こちらで小休止、地酒と漬物を買い求める。 ![]() 山梨県笛吹市のスズラン醸造工業の辛口獨酒「日本男児」、甘口の「濁酒」もあるようです。 甲斐一ノ宮の近隣にあり、県内で唯一濁酒製造免許を持つ1905年創業の酒蔵。 濁酒表記で妙な添加物表示もないので買ってみた。 道の駅みとみ。 所在地 / 山梨県山梨市三富川浦1822-1 ![]() 15:07。 山梨市矢坪にある温泉施設「ほったらかし温泉」に到着。 ここで汗を流し、足腰の疲れを癒す。 ![]() すぐ後方に「ほったらかしキャンプ場」があり、過去には何度か候補に挙がったが行く機会はなく、下見がてら訪れた。 甲府盆地を眼下に望み、遠く富士を望むロケーションの良さで知られる。 ![]() 施設はあっちの湯とこっちの湯のふたつあり、夜景や日の出など湯船から絶景が望める。 写真右手の建物がこっちの湯で、左の方に進むとあっちの湯に続きます。 ![]() こっちの湯は日の出が望めるためか、クローズ時間は早いようで、この時間にして、あっちの湯へ行く事を勧められた。 ![]() あっちの湯建屋の眺め。街並みが良く見渡せる方向に湯舟が向いています。 ![]() 泉質は無色透明で、多少ぬるっとした感じで、湯温は温めで長時間入っていられる。 ![]() 夜景を眺めながら湯に浸かるにはもってこいかもしれない。 しかし、キャンプ場は高台を整地したもので、サイト間は遮蔽物がなく、日差しを遮る樹も少なくてイメージしたものとは違っていた。 ![]() ほったらかし温泉名物、外はサクサク中はトロリとした温玉あげ。 ほったらかし温泉。 所在地 / 山梨県山梨市矢坪1669-18 それではここから甲府昭和IC付近の二日目の宿ホテルシーラックパル甲府に向かう事にする。 移動距離は約20km、30分ほど。 ![]() 17:35。 国道20号線と県道5号線が交差する付近にあるリーズナブルなビジネスホテル。 夕食は馬刺しを目当てに地元の居酒屋へ。 ![]() ホテルから徒歩10分ほどの「我が家」で晩御飯。 目指す馬刺しがなく、牛たたきに変わってしまったが、そこそこ美味しく、酒やワイン・焼酎など品数もそこそこあり満足できた。 地元の酒の品揃いが少ないのが残念だった。 今日は普段使っていない筋肉を使った気がする、遅れてやってくる筋肉痛が怖いかも。 ![]() day2移動距離約100km、移動ルート 甲斐國一宮・三峯神社・奥宮参拝 Day2 「三峯神社奥宮登拝・ほったらかし温泉」 関連記事 ・甲斐國一宮・三峯神社・奥宮参拝 Day1 「武田神社・甲斐善光寺・淺間神社」 ・甲斐國一宮・三峯神社・奥宮参拝 Day2 「三峯神社(1)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2026.07.29 19:31:41
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