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カテゴリ:学級崩壊(小4)
【校長先生の話】
まず、子供達に充分な教育・学習環境を与えていない事を謝罪します。 今までの経過をお話します。 4月の校外学習の頃には把握していました。担任に指導をしました。 5月下旬、図工室に移動する際男女間でのトラブルがあり、まとまりが無いクラスだと感じました。 そのトラブルで泣いていた男子(これはチビチーです)に話を聞いたところ クラスの友達同士がみんな上手くいっていないと聞き担任に指導。 数日後、男子同士友達をからかいトラブルが起きた。 カッときた男子が窓ガラスを拳で殴った。 チョットした事でからかい合う。この時点で子供は落ち着かないし子供達への指導が必要と考え、学年全体で力をあわせて子供達を指導していこうと 窓とドアを取る事を校長が提案。学年から理解を得て取り外しました。 学年の支援体制が出来上がり、学年の教諭や校長が出入りするようになる。 6月中旬全校体制で支援が必要と判断。 TT(講師)をクラスに入れる事になりました。 学年の教諭にこのクラスで一緒に子供達の指導を始めました。 理由 ※子供の学習を保証したい。 ※担任に指導の勉強をしてもらう事。 少しづつ勉強の仕方を思い出し、落ち着いてきた。 今日も校長が入ったが、落ち着いていた。担任も指導は続いているが いい兆しが見える。 学校としては隠すつもりは無かった。 学年の様子はお便りで保護者に通じていると思っていた。 数名の保護者から教室の後ろに入る事を提案されたが断った。 理由は、子供達は自分達の力で出来る子であり、担任から注意して貰う事を望む筈である。この先生が担任なんだと認めるようになってほしい。 6月下旬5時間目の授業 担任が、子供達に向けて「いろんな先生が毎日来てるよ!何故なのか?」と子供達に問いかける。神妙な顔で聞いてはいるが心には響かない。 担任がガッチリしないと子供は添っていかない。1学期だけでは足りないと思う。夏休み中に担任にしっかり指導して行きます。 担任は「思いやりのある学級を作りたい」と教師になりました。 ※子供達の現状 担任がお喋りせずにノートを持って並びなさいと指示を出すがお喋りする子がいる。その子を注意する子が出てきてそれが言葉が酷くその上しつこい。 注意している子も喋り続けている状態になり、結局何人もの子が喋ってしまう状態です。 6月の前半は特にお互いを批判し合い騒ぐことが多かった。 担任は『もぐらたたき状態』だった。 全校体制をとってきて、集団としての立ち直りを見せはじめている。 しかし、個人個人はまだまだで、ついつられてしまう子が多い。 ひとり一人が我慢できるかどうかです。 家庭でも子供に話して頂けるか? 2学期は担任の授業の中で、学んで行って欲しいと思っている。 本来はできる子供達が何故こうなってしまったのか、何とかしてあげたい。 担任だけになると騒がしいのは何故か、しかし随分良くなって来ています。 この日、初めて保護者会に出席した人、何の為の保護者会なのか全く知らない人も多く出席した。98%の親が出席する事はまず無かった。 私はつい最近の子供達の様子を見て、涙が溢れるほど酷い事を知っている。 だから、ちっとも良くなってなんかいない。しかし、ほぼ全員の保護者が現実を知ることが第一の目的なので致し方ない。 担任の言葉は続きを更新します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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