|
カテゴリ:カテゴリ未分類
さん・ピエトロ寺院も人でいっぱいだった。ガラスのケースの中のミケランジェロのピエタ
も遠くから眺めるだけだった。寺院の大理石の床の模様も芸術、素晴らしかった。 ヴァチカン博物館は、本当に素晴らしかった!それに尽きる。 もっとゆくり、自分のペースで見学するためにもう一度是非訪れたい場所だ。 私の過去世で大教皇か法王の人生もあった、そのとき大きな飴玉のような赤い指輪を 人差し指にはめて人々に向ってバルコニーから手を振っていた。 そんな人生も、もっとゆっくり見学できたら詳しく思い出すことができたかも・・・。 時間が少なすぎる見学は、本当に残念だった。 システィーナ礼拝堂に入れなかったため、ローマの市内観光をしてくれることになった。 ラッキー!午後からの自由時間に回ろうと思っていたところをみんな連れて行ってくれた。 スペイン広場やトレビの泉。コロッセオまで。 さ~っと歩いて写真タイム。そんな感じ。スペイン広場やトレビの泉は、あんまり興味ないし 別にどうでもいいから、お付き合い程度に見れてま~ぁ、よかったかな? スペイン広場で解散して、いざ自由行動へ。一緒に行動した人は、12人だった。 タクシーに乗って、コロッセオへ。 イタリア旅行を決めた時、一番興味を惹かれたのがコロッセオをだった。とにかくここへ行きたい! 行けばきっと何かが分かる。そう思った。 そうです。分かりました。はっきりと!コロッセオに入場するや否や、ローマ市民の歓声が聞こえ て来た。その歓声は、私たちに向って。戦いの勝利を称える歓声! 市民に向って、晴れやかなそして、満面の笑みを浮かべ両手を挙げ凱旋の喜びを伝える私。 私は、自分の過去をもっと感じたかった。一緒に居る人達と離れて自分をもっと思い出すために 別行動をとった。3次元バリバリの人たちから見れば(私の姉も含め)勝手な行動と思うかも 知れないが、私にとっては自分のとの対話の時間のほうがそれらの人たちと適当な話をする より大切な時間だ!ずーっと一人でいてもいいくらいだ! 将軍だった私は、ここで市民を前に勝利の演説をし、皇帝からは勲章を授かった。 イタリアのガイドブックを買って、ローマの地図を見るようになってから、本当はフォロ・ロマーノが 目的地だと分かってきた。何故そうなのか?理由は、分からない。だけれどそうなのだった。 フォロ・ロマーノへ行って何が分かったわけでもないけれど。 この地は、古代ローマの中枢で紀元前6世紀には建設が始まっていたそうだ。そのころ、日本は? 比べようもない。そして、石造りだから今の姿をとどめている。 ここで、私たちは新法王決定の祝いの鐘を聞くことが出来た。その鐘は、6時7分ごろからやく20分 近く鳴り響いていた。 そのとき、それがそうだとは分からなかった、タクシーに乗ると運転手さんが「シー!」と言って指を 口に。そのときラジオから、新しい法王の名前が発表された。 9が、私の大切な数字。旅にでて9日目の19日にこの歴史的な発表があった。「う~ん。やっぱり。」 そうだと思ったゎ。でもこのことは、ここでは誰に言っても分かってもらえるわけはない。 こんな話が出来る人が、誰一人としていない旅は、しんどい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月19日 21時33分03秒
コメント(0) | コメントを書く |