2010/01/13(水)18:35
空色
一昨日と昨日が久しぶりに雨や曇り。
空の見えない2日間でした。
昔、私がまだ小学生か中学生の頃、広辞苑で「空」って言葉を調べたことがあります。
【空】
天と地に挟まれたむなしい所
確かそんな風に意味が書かれてました。
「そっか。だから‘むなしい’は‘空しい’って書くんだー」
って思ったと同時に
その表現にもビックリ。
なんとなく「見上げるとある」みたいな説明が書かれてる気がしていたから。
「東京には空がない」
っていう詩がありました。
あの時代でさえ、もう、なかったのね。
でもきっと「ない」の捉え方が違うのね。
今は高いビルが多くて
「空がない」
横浜にはまだあるけど(だいぶ減ったけど)
たまに上野の美術館に行くと本当に空、ないなぁって感じます。
六本木の美術館なんか行くと「ないなぁ」なんてモンじゃない。
「ない!」って感じ。
はなまると空を見上げたのは日曜日。
見事に雲一つない時間でした。
真夏の空もきれいだけど
真冬の澄んだ空気の向こうの空は一段と美しいです。
さて、「そら」の上には何があると思う?
答:シド
ドレミファ「そら」シド