2011/09/19(月)18:11
お友達のブログから~~
若いお友達のTちゃん。
息子クンが来春から幼稚園。
もう10月も近いので幼稚園選びを始めなきゃ、ということをブログに書いていました。
いろんな特徴が、それぞれの幼稚園にあって
さて何を基準に選ぼうか?
制服?スモック?
お勉強系?のびのび系?
マンモス系?少人数系?
知育?英語?食育?
でも
いい会社いい学校というのは自分を入れてくれたところがいい会社でありいい学校なんですよ
という言葉を本で読んだことを思い出し、
息子クンが気に入って通いやすいところ、という基準にしたようです。
さて、子育て中の思い出としてこの話はいつも思っているしこれからも役に立つ経験だとおもっています。
はなまるの学校についてです。
小学校のころからぱっとしない成績のはなまる。
中学でも低迷。
とりあえず公立の高校には入るかな?と思っていました。
彼女なりに行きたい高校もあったし。
「すべり止めの私立を押さえておいてください」
と担任から指示があったけど、本人はどうしてもその「行きたい高校」に行きたくて
私立なんか受かっても行かないんだから受けない、とまで言ってました。
担任の先生にほだされて、やっと「じゃ、ここでいい」
ってところを決めてきました。
「うん、いいんじゃない?どうしてここにしたの?」
と私が聞くと
「○○ちゃんがここの願書を余分に持ってたの」
とのこと。
やれやれです。
行ったことすらない高校に決めてたんです。
ちなみに歴史のある学校ではあり、そこそこ名前は知られている学校。
確か私の伯母が出ていたような…?
でも本人は場所もどこにあるか知らない。
願書提出の日に初めて行ったのでした(高校受験は中学からみんなで一緒に提出に行く)。
中学は皆勤賞なので、私立にはウケの良さそうなはなまる。
「当日、試験会場にさえいれば、受かるはずです」と、担任。
お言葉通り、合格しました。
しかし、公立の方は前期・後期ともダメで、結局この
「○○ちゃんがここの願書を余分に持ってた」ために受験することとなった高校のお世話になることになりました。
しかし、本当にはなまるは楽しい3年間を過ごせた高校となりました。
3年間の青春を注いだバレー部。
お友達がたくさんできました。
一番の仲良しのNちゃんは、入学手続きの日に一緒になった子でした。
自分に合った学力の高校でしたので、勉強をするのがちょっと好きになれました。
低空飛行だった成績が、急上昇しました。
学力に合った学校というのは、こういう効果もあるんですね。
本当に毎日が楽しくて、充実していて、という青春そのものの3年間を過ごしたはなまる。
もともと明るい子ではありましたが、羽根開いた!って感じでした。
はなまるの意識が一気に変化していくのが見えるようでした。
卒業式のあと、はなまると話したことは
「○○ちゃんがここの願書を余分に持っててくれたおかげだね」
着地するところは、ピッタリなところ。
つくづくそう思います。
ちなみに今通っている短大もギリギリひっかかった学校です。
その割には、物心つく前からの大親友と同じ学校になったんですね。
最大の努力をすれば結果は良いことに繋がっていく。
そう思います。
これ以降、私は職場の異動が楽しみになりました。
へぇ~~!!っていう異動がたくさん。
しかも全部身になってる感の強い異動ばかりです。
いい会社いい学校というのは自分を入れてくれたところがいい会社でありいい学校なんですよ
私を受け入れてくれる職場がいい職場。
本当にその通りです。