お母さんの秘密?

2003/08/01(金)09:12

我が家にエジソン誕生

それは、わたしがパソコンの前で気を失い、そのまま「昼寝」という状態になっている時に起きた。一人、静かに遊んでいた次男がまさかエジソンだったとは。。  友達の家から戻った長男が次男を探していた。「二階で寝てるんじゃない?」自分が寝ていたからといって、次男も寝ているだろうと勝手に決めつけた。。・・・・が、血相を変えて二階から降りてきた長男。二階の私の布団の上にはバラバラに分解されたミッキーマウスが・・そういえば、夢の中で次男がドライバーのセットを持っていくのを見たような・・「電池かえるの~?」なんて声をかけたような・・ 長男は次男を責め続ける。次男は逆切れしている。電池で縄跳びをするはずのミッキーは、片腕がなく、すべてのねじがはずされたそれは、見るも無残な状態だった。それを元に戻しながら次男の話を聞いたのだが、電池を替えたけど動かなかったから、直そうと思ったそうだ。電池が終わっていただけの話だが。。組み立てていくと、どうしても歯車が一個余る。どうも中心部の歯車のようだが、それを取り付けるにはすべてを分解しなければいけない。仕方ないので分解しはじめると、「あ、そこはずすとバラバラになっちゃうよ」と次男。どうやら、片手がもげたミッキーだと思ったが、バラバラになったミッキーをそこまで組み立てたのも次男だったのだ。「あんた、エジソンみたいだねえ」そこでちょっとエジソンの話などしてみた。それまで「壊したくせに寝てた」とか怒っていた長男もニコニコしだして「すごいねえ、よくここまで作ったねえ」と感心し始める。なんとか作り上げたが、スイッチの切り替えがうまくいかない。どうしてもスイッチが入れっぱなしになる・・・次男、スイッチまで逆に取り付けてあった。  我が子を「エジソンだ」などと親バカをしている間にベランダで冷たくなってゆく布団・・・・

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