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2010/02/23
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カテゴリ:恋愛
知り合いの女性が離婚した


原因は

モラハラ(精神的虐待)

セクハラ(性的虐待)


恋愛感情すらぶっとばす

家庭という牢獄でのイジメ


証人として

家庭内で

録画したものを見せてもらった


衝撃的


元夫の母親は

ハラスメント的発言を

息子から受けても

ニコニコしていた

10に1つくらいはいいことを言うからか


彼女が言われていたのは

(録音を聞いた)

「しわが増えた」

「白髪がめだつぞ」

「お前は家事だけしてろ」

「尻がゆるんでる」

「クマがひどいぞ」

「肌が汚い」


加齢による

体のどうしようもできないことを

とことん

あげつらわれていた


そういうことを

口にすることは

相手のこころをめちゃくちゃに傷つける


セクハラもあったという


彼女の調子にかまうことなく


生理の間

女性は体調がすぐれない

たとえば胸

乳房は張ってとても痛む


元夫はふらっとあらわれて

乳首をつまみ

乳房をつかむ


痛くて悲鳴をあげても

おもちゃのようにもて遊び

またふらっと去っていく


着衣の乱れたまま

呆然とする彼女を残して


なのに

「さいきん胸がたれてきたな」

「俺にさわられているんだ感謝しろ」

言葉で突き刺していく


元夫の都合で

避妊することなく

セックスを強要されていた


どんなに頼んでも

「自分(元夫)が気持ちよくない」

取り合わない


幾度か繰り返した

流産の直後でさえ


セックスを拒むと

無視 冷遇 

ドアや家具への八つ当たり

ものが飛ぶ

数週間にわたって行われる


それが怖かったと


彼女は

わがまま坊やがそのまま成長したようだと

ストレスを家庭で発散しているのだと

自分に言い聞かせて


もともとおとなしい忍従タイプの人なので

それが逆によくなかったのかもしれない

元夫を助長してしまった


成功している実業家で

社会的な立場も高い


外に出かけると

優しい夫(外面がよいので)で申し分ない


それなりに楽しい時間を持つことができるのだ

(わたしも時々一緒に食事をしたことがある)


そういう男性こそ

家庭で専業主婦の妻を相手に

ハラスメントをしていることが


”家”という名の恐怖の密室


本人は逆に

「かまってやっている」

「お前のような女の相手をしてやるのはモノ好きの俺くらいだ」

「妻は自分の所有物」

そんな感覚


離婚をつきつけられて

発言した数々のハラスメントの言葉を見せられ

愕然とすることが多い


彼女ががんばって抗議すると

「お前は馬鹿だから言っていることがわからない」

「生理の前だからな」

「馬鹿の相手をするほど暇じゃない」


そしてかならず

「そういえば……」

前に犯した彼女の失敗をあげつらって

説教をはじめる

そうやって話をすりかえていた


最近

こういう夫の言動による

離婚が急増しているという


彼女は古い世代の人だから

何年も耐えてきたけれど

さいきんは

さっさと離婚にふみきるケースが多発


若い女性たちは

こんな生活に耐えたりしない

実母たちも

無理な結婚生活を

強いたりしないからだ


夫は離婚の時に

理由を教えてもらえればいいけれど

反省を次に生かせるからね


だいたいは嫌気がさしきっているから

理由がわからないまま

別れられてしまうことが


わけのわからないまま

置き去りにされた

元夫の

トラウマになってしまうことも


はじめはとても優しいけれど

親しくなった女性に

また知らないうちに

ハラスメント的発言をしてしまうのは必須

うまくいかないに決まっている



モラ夫は

妻の親族や実家にもとても親切

外面が良い


だからこそ

まわりからは理解してもらえず

時には

妻が泣いて話しても

「あんなによい人なのに

我慢できないお前がいけない」

実家の親が

娘の言い分を信じないことも


テープに録音

あるいは録画することを

すすめられるのは

そういうことから


”身内には何をしてもいい”

この感覚は

幼少時の母子関係に起因する……という学説がある


このケースでは

母親が子どもを度をこえて甘やかすことで

子どもの自己愛が肥大して

”おれさま一番”性格(ひどくなると”自己愛性人格障害”)が形成されてしまった

そう考えるのが自然かもしれない



ところで

いよいよ孤独な地獄に入り込んだ彼女


元夫の元から逃げ出して

保護されたときには

「うつ状態」だった

何か月も寝たきりで

外出できず


対人恐怖に震えていた


壮絶な闘病生活をへて

結婚生活中に

こっそりと取った資格をいかした

仕事探しをようやくはじめた


それまでは外で働くことを

……妻が他人と接することを……

元夫が極端に嫌ったからだ


元夫に言われないようにするために

必死でやってきた

アンチエイジングや若作り


認められることなく

努力するほどにこきおろされ

もうくたびれ果てたのだと


年齢を自然に受け入れて

月日を穏やかにすごしていきたい

彼女の願いはそれだけなのだ


はたから見ると

衝撃を受ける2人の生活

それも愛の形なのだろうか


時間がたって

モラ夫の”おれさまさま”という自己愛が

他己愛に変化して

宇宙規模での寛大なこころの人間になることを


―ふつうの人にはできない

     その可能性を秘めているのだから―


祈ります


ここに書いたのは

男性側が加害者の話


今は逆で

妻が夫に

ハラスメントしつづけていることもあるらしい


モラハラ(モラル・ハラスメント 精神的虐待)→こちら






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Last updated  2010/02/24 06:49:19 AM
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