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カテゴリ:富士急行の旅
JR東日本の「ツーデーパス」には、中央線の大月から河口湖までを結ぶ富士急行線も利用可能で、富士急行にはさまざまな列車が走っている。
富士急行と中央線の乗換駅「大月駅」 その代表格が「フジサン特急」である。 途中、都留文科大学前、富士吉田、富士急ハイランドに停まり、大月から河口湖までの所要は約50分で、乗車券のほかに特急料金300円が必要(都留文科大学前発着は150円、富士吉田~河口湖のみの場合は特急料金不要) この列車の車両は、かつてJRの展望欧風式電車「パノラマエクスプレスアルプス」で、主に中央線のイベント列車として利用された。さらに前は国鉄の165系急行型電車で、同系列はほとんど廃車になっている中、私鉄ながら特急としてがんばっている。 先頭車は展望車となっており、この号車には特急料金のほかにさらに100円が必要。 展望車が前に突き出して、その上が運転台となっているスタイルは小田急のロマンスカーを思わせる。 フジサン特急の展望車。連結部分が赤くなっており、アカンべーをしているようだ。 側面には富士山をキャラクターとした楽しいイラストで埋め尽くされている。 その他の車両も、パノラマエクスプレスアルプス時代はグリーン車の扱いだけあって、シートピッチは広く、足を伸ばしてもぜんぜん平気なくらいだ。 フジサン特急のゆったりした座席。 特急といってもそんなにスピードは出さないが、これだけ快適だともっと乗っていたい気分になる。 デッキ横の壁には観光ガイドの映像や停車駅の案内のほかに、停車駅の標高も表示され、山の中を走る鉄道らしい演出だ。 標高を表示しているのが富士急行らしい。号車表示が手書きなのも味がある。 起点の大月は標高358mだが、終点の河口湖では標高857mと、約500m高くなり、その間カーブや坂が多く、展望席に座ると結構楽しそうだ。 三つ峠駅あたりから富士山が見えはじめ、河口湖まで寄り添う形となる。 窓も大きく、景色を楽しむには大変ふさわしい列車がこの「フジサン特急」だ。 河口湖駅にて並んだ、元国鉄165系フジサン特急(展望席とは反対側)とJR183系を使用した新宿行きホリデー快速河口湖号。 国鉄時代は165系が急行で、183系が特急だったが、ここでは立場が逆になっているのが面白い。種別表示の「特急」も少し違和感ある。 富士急行のページ ドラマ 鉄道むすめ ~Girls be ambitious!~富士急行・駅務係 大月みーな starring 宮澤佐江(DVD) ◆20%OFF! 富士急行 フジサン特急 大月~河口湖往復(DVD) ◆20%OFF! トミーテック(中古)鉄道むすめ 鉄道制服コレクションVol.3 富士急行 駅務係 大月みーな ※種類確認の為、外箱開封済み 河口湖ユースホステル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.23 22:49:01
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