2014/01/19(日)09:43
相模線【寒川駅・西寒川線跡】
JR相模線は、神奈川県の東海道線茅ヶ崎駅から海老名などを通り、相模原市の橋本へ至る路線だが、実は、1984年3月まで、茅ヶ崎から3駅先の寒川(さむかわ)駅から西寒川まで、1駅のみの支線も存在していた。
相模線がまだ非電化の頃に朝夕の1日4往復のみの運転で、東京近郊としては超ローカルな輸送であった。
寒川から西寒川までわずか1.5キロで、今は「一之宮緑道」の名の遊歩道として整備されている。
西寒川支線の分岐駅であった寒川駅。
相模線の主要駅の一つで、左右に階段がある山の様な形が特徴の駅舎だ
左側のてんとう虫は、有害図書(成人向け雑誌)のポストである。
寒川駅から橋本方面に進むと、西寒川方面と橋本方面の分岐点になる。
左側の道が西寒川方面で、右側の205系電車が橋本方面の本線だ。
分岐点の少し先の県道を渡ると「ゲート広場」があり、その先が廃線跡の遊歩道になっている。
しばらく行くと車輪が置かれていて、その先が一之宮公園がある。
そして歩道の隣には線路も残されていて、廃線跡だと実感する。
一之宮公園の池には鴨の姿もあった。
寒川駅から約20分ほど歩くと、西寒川駅跡の「八角広場」に到着する。
その名の通り噴水が八角形であった。
線路の先には記念碑もあり、ここに駅があったことを語り継いでいるようだ。
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