2014/05/26(月)22:45
のと鉄道の旅【西岸駅・能登鹿島駅・穴水駅】
のと鉄道能登中島駅の次の「西岸」駅は七尾湾にも近く、また、アニメ「花咲くいろは」にて登場する「湯乃鷺」駅のモデルになった駅で、アニメの聖地でもある
駅から歩いて5分ほどの所に「中島猿田彦温泉いやしの湯」があり、浴室からも七尾湾が一望でき、入浴料500円でゆっくりくつろぐことができる。
風情あるシンプルな木造駅舎の「西岸駅」
駅の中に入ると、花咲くいろはの松前緒花がお出迎え。
待合室の中は、花咲くいろはのポスターや、旅行客が置いていった名刺や切符で埋め尽くされている。
列車の待ち時間も、苦にならなくなりそうだ。
アニメでは湯乃鷺駅なっているので、湯乃鷺駅の駅名標もある。
降りる駅を間違えなければいいが。
本来の駅名である「西岸駅」。
西岸駅を出ると七尾湾も近い。
七尾湾沿いに歩くと「中島猿田彦温泉いやしの湯」がある。
車でも鉄道でも行きやすいロケーションにある。
西岸駅の次は「能登鹿島」駅で、別名「能登さくら」駅と呼ばれていて、桜の時期になると駅のホームが桜で埋め尽くされる。
ピンクの駅舎がメルヘンチックで、桜のシーズンに訪れたい駅だ。
能登鹿島駅を出ると終着駅の「穴水」駅に到着する。
かつては、ここから先、北上して輪島へ向かう七尾線と、七尾湾沿いに宇出津や珠洲、蛸島方面に向かう能登線が分岐していて、列車によっては分割や併合も行われていた。
それでも、終着駅であり、のと鉄道の本社もあることから、それなりの賑わいはあった。
のと鉄道の終着駅穴水駅。
ローカル線の主要駅の風情がある。
駅舎内には売店もあり、土産品など買うことができる。
駅のホームの端っこには、かつてのと鉄道で走っていた「のと恋路」号が保存されていた。
廃止になった能登線には「恋路」駅が存在して、そこへの切符も人気だった
国鉄時代の面影を残す穴水駅の駅名標。
かつては右側に2つの路線を分岐していたが、今は廃止になって、当然駅名は消されている。
再び七尾に戻り、普通列車金沢行に乗車。
車両は415系だが赤色の七尾線地域色で、かつての常磐線415系の旧塗装(赤電)を思わせる。
無事この旅行を終わらせることがでたが、来年の春に北陸新幹線ができると北陸がどのように変わるのか、本当に興味深くなってきた。
私鉄各社で、様々な商品や注目浴びる列車を走らせていたので、新幹線開業と同時に信越線、北陸線から第3セクターになる鉄道も、乗って楽しめる鉄道になることを祈りたい。
金沢駅を出る米原行き特急しらさぎ64号。
発車直後に大阪行き特急サンダーバード40号が到着する。
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