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JR鶴見線は、神奈川県の京浜東北線鶴見駅から京浜工業地帯に向かって走っている。
工場の従業員輸送が主な使命だが、車両は3両編成で、他の通勤路線に比べるとノンビリしている。 鶴見駅を出て東海道線と分かれたところに最初の停車駅「国道駅」がある。 ホームは高架の対向式だが、階段を降りると、まるで昭和初期にタイムスリップしたような空間が展開する。 改築が進む最近の駅の中で、まるで取り残されたような感じにあり、それが逆に有名になったようだ。 鶴見線で活躍しているのは元山手線などの205系。 3両に改造するにあたり、顔つきも仙石線や八高線のようなスタイルになり、近代的な顔立ちとなった。 駅前には、名前の通り国道15号線が通っている。 国道があるから国道駅とは珍しいネーミングだ。 京浜急行の花月園前駅とも比較的近い。 階段を下りた瞬間から、ただ者ではないと感じさせる。 階段途中の橋から下を望む。 他の駅ではなかなか見れないようなレトロなガード下が広がる。 改札も木製のものが残されていて、ローカル線ではないかと思ってしまう。 でも、さすがにスイカの読み取り機は存在していて、現在の駅だと実感する。 ガード下も結構薄暗く、何も知らないで誰もいないところに降り立ったらさぞ怖いことだろう。 今回は他に駅を訪れる人も案外いて、それなりににぎわってはいた。 東京湾や鶴見川にも近く、釣舟屋もあった。 ガード下にはズバリ「国道下」という飲み屋もあった 夕方頃には工場帰りの人でにぎわうことだろう。 いつまでも残してほしい光景だ。 ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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