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カテゴリ:会津の旅
会津若松〜新潟の磐越西線を走る「SLばんえつ物語」には、普通車指定席の他にグリーン車指定席も連結されている。
一度乗ってみたかったが、定員も少なく人気もあるので、普通車が空いていてもグリーン車は常に満席だった。 6月7日(日)に旅する機会があり、空席を調べてみたら空きがあったので思わず乗りに出かけました。 しかし、この時期、肝心のSL「C57」は検査に出ていて運転されないので、代わりに「DE10」ディーゼル機関車による「DLばんえつ物語」の名で運転された。 SLでないのは残念だが、ディーゼル機関車も今となっては貴重で、今回はグリーン車に乗れてノンビリ磐越西線の旅ができればいいやと思って出発しました。 普通列車のグリーン指定席扱いなので、会津若松~新潟のグリーン料金は1,670円と比較的手ごろかと思います。 他に普通乗車券が必要で、青春18きっぷではグリーン料金を支払っても乗れませんのでご了承を。 会津若松駅で発車準備をしている「DLばんえつ物語」。 先頭は朱色のDE10ディーゼル機関車だ。 客車の最後尾は展望スペースになっている。 ホームではJR社員や会津のマスコットキャラクター「あかべえ」も見送りに来ている。 レトロ風で品のある天井 グリーン車の座席は赤で幅もゆったりしていて、リクライニングの角度も深く、グリーン車の名にふさわしい。 乗車時間は約3時間30分なので、景色を眺めたり、展望車や売店に行ったり、リクライニングにもたれかかって一休みするなど、思い思いの過ごし方ができる。 グリーン車の車端部は展望スペースになっている。 この展望スペースやグリーン車の車両は、グリーン券を持っている人しか入れないので、かなりくつろげる。 新潟行きはグリーン車が先頭になるので、機関車の顔がすぐ目で、引っ張ってもらっている実感が湧く。 乗車記念証ももらえます。 DE10は中央に運転台があるが、前と後ろで長さが違うのが特徴。 野沢駅では約10分停車する。 撮影や一息つくのにちょうどいい時間だ。 マスコットキャラクターのオコジロウとオコミ、アジサイとDE10が描かれたヘッドマークと方向幕。 行き先表示は、普通列車のサボ(サインボード:はめ込み式の行き先表示)を思わすシンプルなものだ。 グリーン車のシンボルマークである四つ葉のクローバーも、もちろんある。 磐越西線(喜多方~新津)では、阿賀野川に沿って走る区間が多く、この路線の楽しみだ。 終着の新潟駅に到着し、新潟色の115系と顔を合わせる。 JR東日本新潟支社のページ ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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