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カテゴリ:東北の旅
【2月12日の旅行】
大宮~新花巻~釜石の記事はこちら 三陸鉄道吉浜駅編はこちら 奇跡の一本松編はこちら 気仙沼駅編はこちら 前日は奇跡の一本松など南三陸方面を周り、仙台泊。 今日は仙台から常磐線を乗り継いで帰宅の途になります。 常磐線は震災による原発事故の影響で福島県の浪江~富岡が運休になっていて、わずかな本数ながらバス代行を行っています。 富岡~竜田は2017年10月に運転再開し、富岡~いわき~水戸~上野方面が鉄道でつながりました。 この日の朝の仙台駅前の様子。 前日はちらつく程度の雪がまさかこんな風に積もるとは思ってなく、これからの道中が気になるとこだった 仙台に発着する列車も雪まみれで、まるで新潟辺りのようだった。 仙台に到着した阿武隈急行の車両。 ヘッドマークがついているが、雪に隠れて読み取れない^^; 仙台から約1時間半で福島県の原ノ町に到着。 仙台ではあれだけ降っていたのに、ここではほとんど降っていなかった。 原ノ町駅前の相馬野馬追像 停車中の浪江行き。701系電車2両が使用されている。 原ノ町駅のホームに通常は乗りいれない719系電車が試運転として停まっていた。 置き換えが進む中、どの様な使われ方をするのか気になる。 原ノ町から約20分で浪江に到着。 2017年10月にも訪問したばかりだか、まだ人気(ひとけ)はなく、今後が気になるところだ。 代行バスの本数が増えればそれなりに活気づくのだろうか。 浪江から約30分で富岡着。 2017年10月下旬に常磐線が運転再開したばかりだ。 震災直後の富岡駅は跡形もなくなっていたが、こんなにきれいに生まれ変わっていた。 駅に併設してさくらステーション「KINONE(きのね)」がある。 コンビニの様な日用品や食料品のほかにイートインスペースがあって飲食店もある。 なので滞在や待ち時間中も楽しめる。 「富岡は負けん!」の言葉が心強い。 「KINONE」で桜うどん(500円)を賞味。 麺に桜の花びらが練り込んであるらしく、桜餅のようにほのかな桜の香りがした。 この界隈も花が咲くのを祈るばかりだ。 駅前は復興工事の真っただ中だ。 よく見ると先に海が見える。 あそこからの波がここまで押し寄せたのだから恐ろしく感じる。 駅名標の右側はテープで隠されている。 テープがはがされる日が来るといいですね。 原ノ町方面には真新しい線路が敷かれていて、列車が来るのを待ち遠しくしているようだ。 今はいわき方面の列車だけだが、いずれは左側の発車案内も機能して原ノ町や仙台行も走る日が来るのが楽しみだ。 富岡~いわきの普通列車の一部には元特急スーパーひたちの651系車両が使われている。 約40分の快適な旅が楽しめる。 かつての上野行き特急スーパーひたちを思わす光景。 全線再開したらゼヒ特急を走らせてほしい。 いわき到着後はE657系特急ひたちにて帰路につき、今回の2日間の旅は終わりました。 震災からまもなく7年になります。 僕が訪問したり震災に関する情報は知識は全体からするとほんのわずかですが、ある程度復旧している場所、復旧工事真っ盛りの場所、まだ手も付けられない場所があり、改めて大きな出来事と感じます。 数か所の壊れた建物や道を直すというよりも、一つの町を新たに造る思いで復興活動は行っていくのかなと実感します。 その後もいろんな地域で災害が起こっていますが、東日本大震災もまだまだ支援が必要なのかと思い、そのために僕たちが何ができるか考えたいですね。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 ホテルユニサイト仙台 送料無料♪ なみえの太っちょ焼そば 6食(2食入/袋)×3袋 合計6食 冷蔵便お届け【がんばろう浪江!】 【冷凍】「大盛りカニピラフ」<400g・1個>小名浜美食ホテル厨房謹製/冷凍【福島県推奨品】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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