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カテゴリ:甲信越の旅
【11月4日】
松本電鉄の渕東なぎさTRAINで松本に戻り、長野からはしなの鉄道に乗り、坂城駅で下車。 ここにはかつて、上野~長野の急行信州をはじめ、長野地区中心に走っていた急行型電車169系が有志の力で保存されています。 しなの鉄道のサイト 坂城駅のすぐ目の前にその姿はあった。 構内に停泊して発車準備をしているようにも見える。 すでに廃車になったが生誕50周年なので、記念のマークも付けられた。 現役のしなの鉄道115系普通列車と顔を合わす。 いずれも国鉄を代表する車両の一つで長野地区の顔となっていた。 車両の周りは柵で囲っていて、日中など特定の時間に開けられるようだ。柵の外からはいつでも眺められる。 急行東京行きとなっていて、かつての東京~静岡の急行東海を思わす。 静岡地区は走ったことない車両なのにこの様な幕があるのも面白い。 いろんなサボが用意され、随時交換するようだ。 現在のLED表示とは違った楽しみがある。 169系の3桁目の1は直流専用車両、2桁目の6は急行型を示す。 そして1桁目の9は横川~軽井沢での碓氷峠越えで機関車を連結して、かつ、自分もモーターを回せる仕組みになった車両をしてしている。(同様に特急車両の189系、489系がある) クハのクは運転台付(駆動車)、ハは普通車を示す。 先頭の●は碓氷峠を走るのが可能なのを示している。 ※現在の他の鉄道車両は形式番号の振り分け方が異なり、碓氷峠がなくなった今、1桁目の9は碓氷峠と関係なくなっている。 末期はしなの鉄道で活躍した。 同区間は31.3キロで、こんな区間に急行を走らせたらダメだろうに(笑) 車内もみることができた。 本来は4人向い合せのボックスシートがずらりと並ぶのだが、この車両は新幹線からのリクライニングシートに変わっていた。 169系の写真も数多く飾られていた。 やはり「急行」の表示が似合う。 周りは紅葉がいい感じで、この169系の湘南色もどことなく紅葉のようだ そういえば、こういう列車(大阪~京都~名古屋~松本~白馬~南小谷)もあったのを思い出した。 一度乗ってみたかった。 坂城駅は元々は国鉄~JRの信越線だったが、かなりのどかな感じの駅だ。 【おまけ】長野駅ではしなの鉄道の湘南色115系を見ることができた。 一昔前は当たり前の光景だったが、しなの鉄道では様々な復刻塗装の115系が見られる。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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