ときめき旅日記

2019/08/09(金)22:08

秋田新幹線・こまちの旅

特急乗車記(30)

【7月14日】 記事が前後しますが、リゾートしらかみに乗車する秋田までは秋田新幹線「こまち」に久々に乗車しました^^ 秋田新幹線はその名の通り東京から秋田を結ぶ新幹線ですが、東京~盛岡は東北新幹線、そして盛岡~秋田が在来線の田沢湖線、奥羽線を走る列車で、東北新幹線区間では新青森方面の「はやぶさ」と併結しています。 赤い車体が印象的で、女性的な雰囲気だ。 先頭の部分は長く、ここだけ見ると天狗のようだ。 大宮を出ると仙台まで停まらない。 同区間は約300キロちょっとで、そこを1時間6分で走るのだからやはり速い!! シンボルマークも女性っぽい。 実った稲穂をイメージした黄金色の座席。 新幹線普通車だが2列+2列の配置でゆったりしている。 かつての東海道新幹線0系のグリーン車を思わせる座席だ。 壁にはコンセントも設置されている。 東北らしい田園風景が広がるところを300キロほどのスピードで走る。 仕切り扉にも稲穂が描かれている。 盛岡では新函館北斗行きはやぶさと分かれて運転。 東北新幹線と分かれて田沢湖線に入る。 田沢湖線でも田んぼが広がるが、在来線のため、より近くに見える。 田沢湖付近の岩手と秋田の県境はかなり山の中で、新幹線とは思えない景色になる。 田沢湖線は単線なので、反対側からの列車の行き違いも行われる。 先ほどの高速運転をは対照的に、ノンビリした走りだ。 田沢湖や角館などの観光地も通り、新幹線によって便利になった。 大曲から秋田までは奥羽線を走り、在来線(線路幅1067mm・奥)の単線と、新幹線(線路幅1435mm・手前)の単線が並んでおり、全国でも珍しいケースになっている。 区間によっては、同じ線路を在来線と新幹線共同で使うので、線路が3本になっている。 無事秋田に到着。 高速運転やローカルな景色や単線並列などバラエティに富み、意外に楽しい旅だった。 秋田駅では、秋田犬やなまはげや秋田美人がお出迎え。 秋田線幹線では盛岡~秋田の車内販売は行っておらず、また、東京~盛岡でも弁当などはないので、事前に食料類の購入が必要になってくる。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^

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