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カテゴリ:東北の旅
【8月15日】
この日の前日は仙台で1泊。そしてまた青春18きっぷを使って仙台から普通列車を乗り継いで帰るのですが、今回は常磐線を利用。 しかし、福島県の浪江~富岡は今は常磐線が運休なので、同区間は代行バスでの旅になります。 2020年3月頃には常磐線が全線復旧する予定なので、この様な代行バスの活躍もあと少しとなりそうです。 仙台からは原ノ町行きの列車に乗車。 仙台から約30分の亘理で反対方向からの列車を待つ。 背景の天守閣のような建物は郷土資料館などがある「悠里館」。 原ノ町からは浪江行きの列車に乗り換え。 急激に本数を減らしている719系電車だった。 原ノ町でE721系(左)と顔を合わせる。新旧の仙台地区の顔の対面だ。 719系は独特な座席の配置をしている。 約1年半ぶりの訪問だが相変わらずひっそりとしている。 常磐線が全通すれば多少は活気づくといいな。 代行バスは大型の観光バスで添乗員も乗務しているので、バス旅行の気分が味わえる。 普通乗車券や青春18きっぷでも乗車できる。 浪江駅周辺はまだ復旧作業に着手できないようで震災当時のままのようだ。 心に響く言葉だった。 国道6号線沿いも草で覆われ、コンビニやガソリンスタンドも休業のままのエリアもある。 かつてはこの大熊町も「ふれあいパークおおくま」や工業団地、米の生産などそれなりに活気あふれていたのが想像できる。 いずれは元に近づけるようになるのだろうか。 浪江から約30分で富岡に到着。 この辺まで来るとそれなりに町は機能していた。 駅の中の売店さくらステーション「KINONE」にて「浜鶏つけ麺」を賞味。 塩味でなかなか美味だった。 富岡駅ホームの駅名標や方面表示には「原ノ町・仙台方面」が用意されて、テープで隠されている。 全通が待ち遠しくなってくる。 富岡駅ホームから原ノ町方面を望む。 今現在は富岡~いわき方面が勝田のE531系など、浪江~原ノ町方面は仙台の701系や719系などが使われているが、全通後はいわき~原ノ町はどの様な運用になるのか興味深い。 海方面にも工事が行われている。どんなふうに生まれ変わるのか見守りたい。 いわき~富岡には1日2往復、元特急スーパーひたちの651系4両が使用されている。 全通後は本当の特急が乗り入れるそうで、こちらも楽しみだ。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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