2020/10/08(木)23:59
三連休東日本・函館パスの旅【サフィール踊り子・プレミアムグリーン】
【9月21日】
三連休東日本・函館パスの旅3日目は、東京から「サフィール踊り子」に乗ってきた。
サフィール踊り子は、今年の3月にそれまでのスーパービュー踊り子にかわって東京~伊豆急下田にデビューしたリゾート特急で、全車グリーン車でそのうち1両は通常のグリーン車よりハイグレードの「プレミアムグリーン車」です。
また、カフェテリア車もあり、専用サイト「サフィールPay」での予約制になっているがヌードル(醤油ラーメン)が食べられるのも特徴になっている。
JR東日本のサイト・サフィール踊り子の案内
自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」によるサフィール踊り子の案内
車体側面のロゴがヨーロッパ辺りの特急のような感じで、ヨーロッパに行ってきたといってもわからなかったりして(笑)
プレミアムグリーン車はシックなデザインで、座席間にパーテーションがあるので後ろの人に気兼ねなくリクライニングが出来る。
荷物棚がないので、大きい荷物は車端部の荷物置き場に置くようになる。
先頭座席では前面展望も楽しめる。
座席は横2列でA席が海側の窓際、B席が山側の通路際になる。
席の間は程よく離れているので、他人が隣でも気にならないし、同行者が隣でも離れているという感じになならない。
通路際でも景色は楽しめる。
電動のリクライニングやレッグレストも付いている。もちろんコンセントもある。
ハネムーンなど、大きなイベントごとで伊豆方面に行くには最適。
但し、新幹線のグランクラスのようなシートサービスはなかった。
※プレミアムグリーン車利用者以外は同車両には立ち入りや見学はできないので要注意。
5~8号車は通常のグリーン車。
明るい座席や内装で、こちらは1列+2列の配置になっている。
上り列車の場合、8号車では前面展望が楽しめる。
2,3号車は応接室のような4人用、6人用個室があり、自分達だけの空間を確保できる。
この様な車内でみんなで大貧民などやったら楽しそう♪
4号車はカフェテリアでは、カウンターバーのような長い厨房が特徴。
利用にあたっては、専用サイト・サフィールPayにて時間指定で予約、カード決済する。
空きがあれば当日でも大丈夫と思うが、コロナの影響で人数制限するせいもあるし、話題の列車でもあるので、当日近いと全て満席になる恐れがある。
なので、特急券購入と同時に予約したほうがいいかも。
予約・決済が出来るとQRコードが発行されるので、画像を保存するか印刷するかして保管し、当日カフェテリアの係員にQRコードを読み取ってもらって食事開始となる。
海側に向いたカウンター席と、グループ向けのテーブルがある。
量はそれほど多くはないが、味はさすがによかった。
スマイルマークのカマボコも特徴。
走っている列車で海を眺めながらのラーメンとはなかなか珍しい体験だった。
お冷代わりのミネラルウォーターも付いている。
東京から約2時間半で終点の伊豆急下田に到着。
伊豆急下田は行き止まり式の駅なので、正面からも撮ることが出来る。
こうしてみると、ガッチャマンのような戦隊ヒーローのような顔つきをしている。
それまでのスーパービュー踊り子に比べるとスマートな印象の外観。
185系の特急踊り子とも顔を合わせ、新旧踊り子の対面となった。
まもなく姿を消すと思われる185系の踊り子。
この後の踊り子は、特急あずさや房総特急で使われたE257系を改造しての活躍になる。
185系特急踊り子は昭和56年10月のデビューで、当時の国鉄電車特急といえば183系や485系など全国で同じような塗装や車両が走っていた。
そんな中、この様な白に緑のストライプの塗装は当時としては斬新で今のサフィール踊り子のように注目されていた。
可愛らしいイラストのマークや幕式の行き先表示、菱形のパンタグラフなど、ほとんど変わらない状態で昭和~平成~令和と走る続けたのはスゴイと思う。
この3連休を使って、久々の遠出で話題の車両に乗ってきました。
コロナの影響でGWや夏はあまり動けず、この9月に旅行客も増え続けていたように思える。
まだ感染対策が必要な時期のようで、皆マスクを着用して気のせいか車内もそれなりに乗った割には静かな様に感じた。
一時期はこの様な観光列車は運休もしくはサービスの休止などがあったが、こうやって運転再開できたことに素直に喜びたい。
訪問ありがとうございました^^
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