2023/09/02(土)09:35
青梅線鳩ノ巣駅【渓谷に近い東京都内の駅】
東京の立川から奥多摩を結ぶJR青梅線は、途中の青梅を境に性格は異なる。
青梅~奥多摩は「東京アドベンチャーライン」とも呼ばれ、多摩川や山々など自然に囲まれた場所を走る。
なので駅もかなりのどかな感じで、奥多摩の2駅手前の鳩ノ巣駅もその一つだ。
車両は中央線快速と同じオレンジ帯のE233系が使用されている。
但し、青梅~奥多摩は4両のワンマン運転をしている。
東京アドベンチャーラインのヘッドマークも掲げている。
側面は四季をイメージしたステッカーが貼られており、自然の中を走るのを実感する。
奥多摩へ向かう列車。
東青梅~青梅~奥多摩は単線になっている。
国鉄時代のホーロー看板をイメージした方面案内。
駅名標もオリジナルのデザインになっている。
改札付近には自然をデザインしたステンドグラスがある。
駅は無人だがリニューアルされて民家に入ったような落ち着きがある。
瓦屋根が敷かれ、山の中の旅館を思わす。
開業してまもなく80年になろうとする。
駅から歩いて5分ほどで多摩川にかかる雲仙橋がある。
この辺りの多摩川は鳩ノ巣渓谷と呼ばれ、かなり深いところを流れている。
橋から川を眺めると目がくらむような高さだ。
東京都とは思えないのどかさだ。
青梅行の電車が到着。
奥多摩発の列車は、ホリデー快速を含み青梅で乗り換えになる。
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