2009/02/22(日)02:24
ネコヤナギとシロクマ ---マカロニがつなぐ温かい関係---
下から順に、冬芽を脱ぎ捨てています。
途中でクセが付いて、リーゼントになるのが面白いです。
突っ張る時期があっても、最後は丸くなる By ネコヤナギ
人間も然り。
ねこやなぎ
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ネコヤナギの花穂の毛(酢酸カーミン染色)
ネコヤナギの毛は、中が空洞です。
毛は透明ですが、空洞により光が乱反射して、毛の色は白く見えます。
これはシロクマが白く見えるのと同じ原理です。
空気は熱伝導性が低いため、熱を逃がさない手段としてマカロニ状の毛は有効です。
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ネコヤナギの毛の空洞(酢酸カーミン染色)
中に水を入れてみました。
気泡がはっきりと観察でき、空洞があることがわかります。
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趣味の船釣りで、握りこぶし2つぶんの大きさのネコヤナギ風の生物を、
釣った事が以前ありました。
ピンク色のなまこのようなそいつは、白い毛が全身にびっしり生えていて、
釣り上げた糸の先でグネグネ動いていました。
「なんじゃこりゃ~」
と、糸ごと切って海に返してしまいましたが、今思えばもったいないことをしたものです。