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  MASA ラボ ---鸚鵡(オウム)の会議は白昼夢--- 

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2009.04.21
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カテゴリ:植物
いつものように午前4時に就寝。
そして夢にうなされる。
訪問ベルがひたすら鳴り響くという、シンプルだが腹立たしい夢に。

しばらくうなされた後、突然、ヘドロから意識を引く抜くような嫌な目覚め方をした。
頭痛が引いてくるにつれて、訪問ベルの音が徐々にはっきりと聞こえてくる。
なにやら、悪夢は現実だったらしい。

頭痛によるドップラー効果に打ち勝ち、薄眼を開けて時計盤を見る。
午前五時半だった。
空は薄く夜が明け、星は薄明かりに消えたばかり。
こんな時間に訪問してくるのは妖怪しかいません。

 (妖怪新聞を読んだせいかな?)

狂ったように鳴り響く頭痛と訪問ベルに悶絶しながら、どうにか起床。

 (読売をとっているので、妖怪新聞はいいです)

断り文句を考えながら、二階の覗き窓から道路を伺いました。
妖怪がいました。

----------

妖怪ではありませんでした。
犬を引き連れた斜め向かいのばあちゃんが、高橋名人のごとく訪問ベルを連打しています。

あまりの頭痛と、わけのわからない状況に頭が付いて行かなかった所為か声が出ず、
ただただ、覗き窓からばあちゃんを見つめていました。

そのうち名人も疲れたのか、ベルを押す手を止めると、
左右を何度も見渡し、ぶつぶつ呪文を唱えながらどこかへ行ってしまいました。

チャンスです。

----------

何がチャンスかわかりませんが、とにかくチャンスだと判断しました。
急いで上に一枚羽織り、ばあちゃんの背後をつこうと道路に飛び出し、
そして凍りつきました。

家の前の道路に、大量の生ごみが散乱していたのです。

----------

今までの状況の相互関係を一瞬の内に理解しました。
誰かが出した生ごみ袋をカラスがつついて・・・以下省略。

マッハ1で竹ぼうきを持ってきて、一か所にごみを集めました。
後はごみ袋に詰めるだけです。
ごみ専用袋を携えて道路に戻り、びっくり仰天。
異臭の漂う中ふらりと、ばあちゃんが立っていました。

 「やられたねぇ~」

そうね・・・いろんな意味で。

----------

 「私もやられたのよ~。 ほんと困っちゃう!」

 「ゴミ専用ネットがいいのよ。 ネットが!」

 「屋根に止まってこっちを見ているのよ!」

ばあちゃんの鬼気迫る呪文をBGMに作業ははかどり、何とか掃除は終了。
それにともない、ばあちゃんもどこかへ行ってしまいました。
ばあちゃんの連れている犬の鼻が曲がらないか心配でしたが、大丈夫だったようです。

仕上げに道路に水をまいていると、散歩中の別のばあちゃんに声をかけられました。

 「打ち水ご苦労様です。 でも今日は雨が降るらしいですよ」

 「え!? そうなんですか? それは知りませんでした」

雨が降ることは知っていましたが、打ち水の説明は面倒なので、『うっかり市民A』 を演じました。
それを聞いたばあちゃんは満足そうに頷き、去って行きました。

----------

今日はせっかくの休日。
もう6時過ぎで、寝るには具合がわるいです。
どうしようかぼんやり考えていると、図1を思い出しました。

ミズゴケに埋まったハエトリソウ
図1(再掲) : ミズゴケに埋まったハエトリソウ


 「・・・植え替えようかな」

以上が、タイトルの植え替え作業に入るきっかけでした。
必要のない話でしたが、寝不足で悔しいので書きました。

----------

まず、乾燥ミズゴケを用意します。

乾燥ミズゴケとフィンガーボール
図2 : 乾燥ミズゴケとフィンガーボール


図2は、バケツに乾燥ミズゴケを大体200グラムいれて、水を含ませた状態です。

右の容器は、写真を撮るときに指を洗うフィンガーボールです。


ミズゴケにピートモスを追加
図3 : ミズゴケにピートモスを追加


そして、ピートモスをこれくらい混ぜ込みます。

乾燥しているピートモスは異常に水をはじくため、念入りに混ぜる必要があります。
ソーラン節を歌いながら混ぜること数分。


ミズゴケにピートモスをブレンド
図4 : ジャイアンシチュー


ジャイアンシチューの完成です。 ・・・って違う違う!

次に、植え替えるハエトリソウを準備します。


植え替えを待つハエトリソウ
図5 : 植え替えを待つハエトリソウ


黒く枯れている部分は冬前の最盛期の大きさです。
ハエトリソウは冬は枯れてしまうため、図5の状態は春になって出てきたものです。

大きさが小さくなったと嘆きそうですが、それは間違いです。
黒い部分は確かに大きいですが、それは1株分。
今出ている部分は小さいですが、3株に増えています。


鉢から抜き出す
図6 : 鉢から抜き出す


鉢の周りからごそっとつかむのがポイントです。

そして、左手はこの形を保ったまま、根を傷つけないようにミズゴケをはぎとります。
実はこの左手こそがもっとも難しい技なのです。
ここをミスすると、(明日掲載する)好ましくない状況に陥ります。


ハエトリソウ
図7 : ハエトリソウ


チンゲン菜にあらず。 ハエトリソウです。
根は黒く、予想以上に丈夫です。

そして、植え替える鉢の準備です。


図8 : 鉢底


図8は、15センチの深さがある鉢です。
ハエトリソウは根がまっすぐ伸びるので、ある程度の長さが必要となります。

鉢底に、何でもよいのですが、日向土等を2センチ程度盛ります。
この作業は越水をするハエトリソウには必要ないものに思えます。
しかしこれは、ハエトリソウの根っこと鉢底が絡む事を防ぐ目的があるのです。

----------

(続く)





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Last updated  2009.04.21 23:27:51
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