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カテゴリ:ミクロの世界
大食いとは、微生物の世界においても存在するようです。
実際、何をもって大食いと定義するのかは謎ですか、適当に見た目で判断しました。 図1 : 大食いゾウリムシ ミドリムシにふられちゃってね。 やけ食いですよ、もう。 見るからに容量オーバーです。 よほど腹が減っていたのか、うまい棒を5本も飲み込んでいます。 ---------- どうやら食べ過ぎのようで、盛んにゲップをしていました。(図2) 図2 : 大食いゾウリムシ ゲップの図 図1との違いが分かるでしょうか。 ---------- ゾウリムシには排泄を行う 『細胞肛門』 という場所があります。 機能は通常の肛門となんら変わりはないのですが、単細胞生物なのであえてそう呼ぶのです。 ということは、先ほどはゲップと書きましたが、正確にはおならとなるのでしょうか? ・・・比喩にそこまでこだわってもしょうがないですね。 図1と図2を比較してみます。 図3 : ゾウリムシ 細胞肛門の開閉 しばらく眺めていたら、肛門からうまい棒が出てきました。 しかし、予想外の出来事だったので撮影の準備をしていません。 あわてて準備するも、レンズの向こうではゾウリムシが1本、また1本と うまい棒を排出しています。 撮影準備が終わったときには、すでにゾウリムシは身軽になっており、 すぐにロケットのようにどこかにすっ飛んで行きました。 撮影方法をもう少し工夫する必要があるようです。 ---------- そろそろ、花のスライス画像も載せたいところです。 はてさて。 何をスライスしようか沈思黙考。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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