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白岩山を抜けると、隣の山で雷鳴が聞こえました。
なにやら冷たい空気がすーっと上がってきたのを感じます。 ![]() 図1 あっという間に白いガスが上がってきました。 『下の山小屋で大量のご飯でも炊いているのかね』 そんなわけもなく、冷たいガスに辺りは包まれました。 雨の登山は最悪の状況です。30年ほど前までは、雨の登山は遭難を意味しました。 現在ではゴアテックスという素材が開発されたおかげで、雨でも登山ができます。 立ち止まってしばらく様子を伺っていると、程なくして風向きが変わり視界が良好に。 雷神がいれば、風神もいるようです。 山の機嫌が良いうちに先を急ぎます。 ![]() 図2 : 峰をわたる親友S 右も左も崖で、これぞ峰らしい峰です。 開いて伏せた本の背表紙を渡るようなイメージです。 ![]() 図3 : 之繞(しんにょう)をなぞる親友S 漫画のような登山道です。 最終チェックポイントの霧藻ヶ峰を目指します。 ![]() 図4 ![]() 図5 : 霧藻ヶ峰からのぞむ 見える山の名は特にない 『また下って登るのは嫌だ~』 とベンチに引っくり返って嘆くオヤジがいた霧藻ヶ峰休憩小屋からの景色です。 峰を歩く縦走登山ではアップダウンは当然つきものです。 解剖台のカエルと化したオヤジに目礼し、先へ進みます。 ![]() 図6 : 三峰神社まで3キロメートル ここまでくると何やら下界の雰囲気がしてきました。 やがて木々を透かして鳥居が見えたので安堵しました。 気が抜けて心持ちザックが重くなりましたが、まだ三峰神社まで1キロあります。 登山事故の大半は、帰りの後半に集中しています。 降りて登山靴の紐を締めよ。 気を引き締めて歩きます。 ![]() 図7 : 三峰神社側からの登山道の鳥居 ここから1キロほど先に、三峰神社があります。 ![]() 図8 : 登山道から三峰神社へ繋がる道 舗装道路の歩きにくいことこの上なしです。 鉄床(かなとこ)を金槌で叩くが如く、着地の衝撃が脚に直接響きます。 ![]() 図9 : 三峰神社 もっとゆっくり神社を散策したかったのですが、バスの時間がありませんでした。 まあ、バスに乗り遅れても参拝だけはするつもりでした。 ![]() 図10 友人が指差す先が雲取山です。 あの向こう側から登ってきたなんて、不思議な気分です。 以上で、雲取山縦走登山の話はおしまいです。 【歩行時間】 1日目:7時間 2日目:11時間 (内、撮影総数1000枚の総撮影時間1時間半) (おしまい) ---------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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