6/13のあらすじ----------手抜きの更新ですみません。

第１８話「サムライ・ゴーウエスト」

デカレンジャーは、未確認飛行物体の目撃情報が相次ぐ京都へ向うことに。そのころ京都では、兜と裃のようなコスチュームをまとったゾイナー星人ベートニンが出現し暴れていた。5人はチェンジし戦うが、ベーニトンの豪快な剣さばきに歯がたたない。そんな中、ベーニトンが「赤座剣法雷神剣！」と叫び斬りかかってきた。思わぬ言葉に不意をつかれて吹っ飛ばされたデカレッドは変身解除。バンの姿を見たベートニンは、バンの先祖・赤座伴之進と間違い抱きついてきた。さらに、伴之進に合えて安心したと、気を失ってしまう。
ジャスミンがベーニトンの心を読むと…。140年前、地球に不時着したベーニトンは、伴之進に助けられ、彼から学んだ武士の道と京都の町を心から好きになった。しかし、両親に別れを告げるため一度帰郷。その間に剣の腕を上げて伴之進に勝てば武士と認めてもらえるという約束をしていたのだ。平均寿命6万年のゾイナー星人にとって140年は昨日のような感覚。そのため、京都の町は、現代の人に侵略されたと思い込んでいるらしい。そこで、バンが伴之進になりすまし、江戸時代の世界にそっくりな東映太秦映画村でベーニトンを説得することに。
映画村の協力を得た5人は、さっそく江戸時代の扮装に。バンは伴之進に、ホージーは新選組の土方歳三に、センちゃんは近藤勇に、ジャスミンは沖田総司に、そｵてウメコはめし屋の看板娘・お梅になりすます。目を覚ましたベーニトンは、映画村を江戸時代の京の町だと思い込み大喜びし、さっきの出来事は夢だったと納得。そんなベーニトンに、5人は、お梅と勝負をして勝ったら武士と認め、負ければ星に帰るよう約束をとりつける。実はこの勝負には仕掛けがあり、当然、お梅が勝利。そうとは知らないベーニトンは負けを認め、星に帰る決意をする。
ところがその時、伴之進のカツラがとれ、偽者だとバレてしまう。騙されたと分かり怒るベーニトンの前にアブレラが出現。ベーニトンを連れ去り、バンたちは美しい京の町を破壊しようとしているとウソを吹き込み、新たな都をつくろうとそそのかす。そんな中、デカレンジャーの前に、怪重機ビグドローワーが出現し、国宝や重要文化財をスキャンし取り込み始めた。5人はデカマシンで応戦するが、巨大な怪重機の前になすすべもない。そこに、デカベースクローラーが到着！　五大マシンが帰還すると、すぐにデカベースロボに変形。怪重機の進撃を食い止める。
ところが、怪重機に乗っているのはベーニトンではなかった。ロボから飛び出したデカレッドは、ベーニトンを探し出し、一対一の剣の勝負を挑む。火花散る激しい攻防の中、ベーニトンに押され窮地に追い込まれたデカレッドが秘技を繰り出した。「赤座剣法雷神剣！」。勝負あった！　デカレッドの勝利だ。立ち尽くすベーニトンを、デカレッドがジャッジメント。結果はデリート不許可。ベーニトンはアブレラからの誘いを断っていたのだ。一方、デカベースロボも怪重機を撃破。バンのサムライ魂を知ったベーニトンは、安心して星へ帰り、京の都に平和が戻ったのだった。