2006/09/19(火)18:40
子孫を残すためにやってきた
各地に多大な被害を与えた台風13号が去り、沖縄は数段と秋模様に変わった。
太陽の日差しは優しく、吹き抜ける風は涼しい。
心地いい風に吹かれていると、仕事の忙しさやモヤモヤを忘れることができた。とても幸せな時間を味わっていたその時、
蚊(沖縄方言:ガジャン)がなりふり構わず、子孫を残すために血を吸いにやってきた。
気づいたときには既に左手の甲が赤く腫れ、次第に痒みが出てきた。血液量は体重の8%程度ある。
蚊が思いっきり吸ったところで1mlにも満たないはず。
だから好きなだけ吸ってもらっても構わない。
しかし痒くはしないで欲しい。
そうすれば思いっきり人間に叩かれることもないし、心地いい風を最後まで味わうことができたのに。