「犬と私の10の約束」観てきました!!
もう感動しました。涙がとまりませんでした。ソックスが死ぬシーンでは場内のほとんどの人が涙してたんじゃないですかね。原作は「犬と私の10の約束」川口晴著(文藝春秋)定価1200円(税込)犬と私の10の約束[あらすじ]ある日、12歳になったばかりのあかりが学校から帰ってみると、庭の植え込みからヨチヨチ歩きの子犬が出てきました。犬を飼いたがっていたあかりは捕まえようとしますが、電話の音にビックリした子犬はどこかへ姿を隠してしまいます。しかもその電話は、母が倒れ、入院したという父からの知らせでした......。 慣れない家のことや寂しさに向き合うあかり。へこたれそうになる心を支えてくれたのは、四月に知り合ったギターの上手な男の子、星進くんでした。母のお見舞いに病院へ向かう途中で、ギターを聴いたり、寄り道をしたり、つかの間の心和む時間を過ごします。 母が入院して数週間、函館の総合病院に勤める医師である父はいつも忙しく、日曜日も仕事。そんな朝、例の子犬がまた庭に現れました。右の前足だけが白く、靴下をはいているように見えるゴールデンレトリバーは、こうして家族の一員に。 さっそく病院に見せに行くと、「犬を飼う時は10の約束をしないといけないの」 と、母は言います。「私にはあなたしかいません。仲良くして。遊んで。信じて。心があることを忘れないで。 私が死ぬときはそばにいて。私がずっとあなたを愛していたことを覚えていて......」 あかりは子犬と10の約束を交わしました。 その子犬は白い足にちなんでソックスと名づけられ、かけがえのない存在になってゆきます。母が急死した時にも、片時も離れずあかりの悲しみを癒してくれたのはソックスでした。 しかし、恋をし、将来の目標に夢中になるにつれ、あかりはソックスの存在を邪魔に思い、イラ立ちを覚えるように......。 ソックスとの10の約束を、あかりは最後まで守れるのでしょうか?この10の約束が泣ける泣ける・・・。 1. 私と気長につきあってください。(Give me time to understand what you want of me.) 2. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。(Place your trust in me. It's crucial to my well-being.) 3. 私にも心があることを忘れないでください。(Be aware that however you treat me I'll never forget it.) 4. 言うことをきかないときは理由があります。(Before you scold me for being lazy, ask yourself if something might be bothering me.) 5. 私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。(Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I do understand your voice when it's speaking to me.) 6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。(Remember before you hit me, I have teeth that could hurt you, but that I choose not to bite you.) 7. 私が年を取っても、仲良くしてください。(Take care of me when I get old.) 8. 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。(My life is likely to last 10 to 15 years. Any separation from you will be painful for me.) 9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。(You have your work, your entertainment, and your friends. I have only you.) 10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。(Go with me on difficult journeys. Everything is easier for me if you are there. Remember I love you . . .) 最後の10番目の約束、ソックスが起き上がれなくなったとき、あかりは旭山の動物園で働いて手術がはいっているのですぐにはいけそうもないと告げると、そこに先輩がきて今日は帰れ!といってくれる・・・。今までソックスのことを大事に思っていなかった自分を振り返り、「ごめんね・・・」と誤るあかり、死ぬときにソックスが名前の由来になったソックスをはいているかのような前足を出す。その前足を両手で抱えながら最後は息絶えるのだがもう観ているだけで目が熱くなってしまいました。あとは幼馴染との再会シーンなど結構心あたたまる作品でしたね。本当にすばらしい作品ですのでよかったら劇場まで観にいってみればいかかでしょう。家族づれが結構多いですよ。犬と私の10の約束 オリジナル サウンドトラック人気blogランキングへ!ご投票をお願いします。けんけんの映画・ドラマの館←こちらもよろしくお願いします。