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カテゴリ:家庭の役割
前の投稿からずいぶんあいてしまってごめんなさい。
サイトに来てくださってありがとうございます。 入学式を終えて1週間が経過しました。 私の家の前は学童通学路になっていますので、以前この時期は、泣きながら登校する児童の声が聞こえていました。 しかし、今では保育所や幼稚園から小学校に入学する児童がほとんどなので、初めて集団生活に入る子どもが少ないせいでしょうか、泣き声は聞こえなくなりました。 もっとも、子どもの数がへっていることも有るでしょう。 もうそろそろ登校前の準備、学校での過ごし方、家に帰ってからの過ごし方等が分かりかけていると思います。 1.登校前の準備 服装を整える、今日の時間割や持って行くものの点検、ティッシュやハンカチの用意、登校時間を守るなど 基本的なことは一人で管理できるようになるまで当分の間、おうちの人が見守ってあげることが望ましいでしょう。 大人の目から見ると大したことでなくても、忘れ物などがあると、どんなにしようかと不安で、とても気に係り大切なことが耳に入らなくなると思います。 2.学校での過ごし方 同じクラスには、どんな子どもがいるのかよく観察することが必要だと思います。 最初から自分の意見を前面に打ち出すと、他の人と衝突してその後上手く行かなくなる怖れがあります。 特に遅生まれの子どもは早生まれの子供に比べて約1年の開きがあります。私の息子は早生まれでしたので、身長は中程でも「自分より強い人はいない」位の感覚を持っていました。親としては、そのことは大いに助かりました。 少しずつ経験を繰り返しながら、他の人とのかかわり方を学んでいくより他ありません。ですから、悩んでいることを帰宅してから聞いてあげたうえで、対処の仕方を教えてあげてください。 3.帰宅後の過ごし方 子どもは一日中、まだ自分のことを理解してもらえないまま、他人の中で過ごしてきたのです。ゆっくりと休息させてあげてください。疲れなくなるとじっとしていなくなるでしょう。 そして、リラックスできた頃を見計らって、ゆっくりと今日の出来事を聞いて下さい。 困ったことや悩み事が隠さず話せるような雰囲気を用意してください。 でも、明日もまたその集団の中に一人で出て行かなければならないという恐怖感から、つまり、親に意地悪されたことを話すと仕返しが来るのではないかとの思いから、すべてを語らないかもしれません。 持ち物や服装に変わったところがないかをそっと注意してみてください。もし、何か異変を感じても詰問などしないで、できるだけ子どもさんの口から話し出すように仕向けてみてください。 勉強の進み具合などは二の次だと思います。楽しそうにしているようであれば、次に宿題が有るのかどうかを訊ねて、一緒に取り組むようにすればよいと思います。 とにかく明日もまた、喜んで学校に登校できるように家庭で見守ってあげてください。 人気blogランキングに参加しています。上位のblogはこちらから見られます。 このblogのトップねぇーお母さん聞いてに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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