★2007年問題を知らない俺が問題かも。
午前中、顧問先で、税制適格年金の廃止について打ち合わせを終える。幸いにしてこの会社では、ここ数年内に大量の定年退職者が発生するということではないので、とりあえずホッとする。最近になって2007年問題というコトバがあることを知る。2007年問題を知らない俺が問題かも。2007年問題とは具体的には、 (1)労働力不足の問題 (2)ノウハウ、技術継承の問題、そして大量に退職者が出ることに伴い、企業が支払う退職金も増加。このことで、企業は自身の体力が奪われ、設備投資など積極的な戦略がとりづらくなってしまう (3)企業体力低下の問題 のことをいうらしい。まあ、つまり団塊の世代と言われるオジサンたちが、来年辺り大量に定年退職をしだすので、それに向けた対策をということなのだろう。