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東京都練馬区　社会保険労務士　中村事務所　　　(社労士ブログ　代書屋稼業　奮闘記)

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全23件 (23件中 1-23件目)

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★ホームページ

久しぶりにホームページ経由で電話があった。俺の事務所のネット戦略はかなりいい加減で、このブログにしてもあまりお客さんには読んで欲しくない。先日、「練馬　社労士」「さいたま　社労士」「社労士ブログ」などのキーワードでGoogle検索をすると、かなりの上位でこの代書屋稼業奮戦記が表示されるので少し驚いた。せっかく上位で表示されるようになったのだから、もう少し客が引けるような上品な語り口に変更しようかとも思ったが、本音を炸裂させることに快感があるわけで、「ツクリモノ」は読んでいてもちっとも面白くないよな。かと言って言いたい放題というわけでもない。誹謗・中傷・名誉毀損・著作権の侵害には俺なりに気を遣っている。役所、役人、社労士会については、どうしても辛口になってしまうのだが、当然のことを書いているだけで、そもそもこのブログを検閲するのがどうかしていると思うね。もっとも匿名でブログを書けばもっとエグイ話も書き放題なんだろうが、ブログを実名で書くことで話がよりリアルになるわけで、そのギリギリ感が楽しいんだよな。

2006年11月30日

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★時給２５０円

雇用契約書の作成を依頼される。詳しく聞くと、時給なんと２５０円！書くわけにゃいかんよな。ある障害をもった方を「使う」のだが、実際には使うと言うよりは、「預かる」と言った方がイメージに近いわけで、そんな人と「雇用契約」を締結してしまうと法的なリスクが大変だ。最低賃金法でも障害者は適用除外の認定を受けることができるのだが、実際の認定はかなりの困難を伴う。また、雇用締結を結んだ以上、身体障害者であることを理由に通常の労働者と違う取り扱いをするのは労基法違反になるから慎重にならざるを得ない。日本ほど労働者の権利の強い国はそうはないだろうね。労働基準法の強力な縛りに加え、バカ高い社会保険料など企業が正規雇用に及び腰になる理由が沢山あり、そのことが格差社会の根底にある。「勝ち組」「負け組」の単純な比較で済む話じゃない。このことが少子化に拍車をかけているわけで、やがては社会全体が「負け組」になってしまうよな。悪い政治家や悪い役人、悪法に振り回される中小企業。これを救えるのは社労士だけだと俺はいつも思っているのだが、まあテンションの低いヤツもいるからな。なんとも言えんがね。

2006年11月29日

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★試験のあとで脳が仕事を拒否している。

急ぎの仕事が溜まっているんだが、どうもやる気がおきない。「休みたい」とか「遊びたい」とかの欲求が強くなってしまっているのだが、そんな俺的な事情などお構いなしに仕事はあるわけで、このあたりがまたストレスになったりする。こんなときは、なるべく頭を使わない単純作業をすると気分が変わることもあるので「事務所ニュース」の封筒詰めの作業に取り掛かる。事務所ニュースは、顧問先に普通に送るほかに、ある程度のスポット客や見込み客にも送付しているのだが、今回からは少し営業用の提案書も同封して送ることにしたので、顧問先以外は保留する。と、言ってもまだなにも考えちゃいないんだが、そろそろ営業のタネを仕込んでいかないとね。「まかぬ種は生えぬ」というからな。この格言は、昔学生時代にお世話になった京都の商人(アキンド)から教えてもらったもので、俺の好きな言葉だ。昨日は夕方から顧問先を一軒訪問。「労災かくし事件」のフォローである。、以前書いたとおり送検は見送りになったものの、出入りのゼネコンからは、社労士に社員教育してもらえという指示がでて、そのための勉強会の講師をする。社長からも直々に就業規則の見直し、作り直しを依頼される。寒くなったね。新しい家に移り住んでから初めての冬がくる。リビングがフローリングで吹き抜けなので、ガスファンヒーターを入れることにした。

2006年11月28日

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★国の非常勤職員の社保未加入が発覚

特許庁の非常勤職員の半数が社会保険に加入していないことが発覚。国の機関で働くパートは１３万人もいて、同様のケースがある可能性が高いらしい。最近、非正規社員の増加が問題になっているわけだが、国がこんなにパートを雇っているとは思わなかったね。大抵は、公務員を定年退職した後の受け皿なんじゃんないかって思うのだが、高齢者をそんなに優遇してどうするってんだ。しかも、年金受給との絡みもあるんだろうが、社会保険に入っていないという。国、自らがこんな調子で、パート労働者に社会保険を強制加入させようってんだからもう、無茶苦茶だよな。しかし、安倍晋三ってアタマ悪い。●●大出身だから仕方ないのかもしれないが、パートに対する社会保険適用強化がなぜ「再チャレンジ」につながるのかね。社会保険庁を解体すれば、国民が喜ぶとでも思っているのだろうか。こんどの政権は社労士制度にとって、もっとも深刻な影響を与えるのは間違いないと思う。昨日、クルマを車検に出した。金が無い時期にイタイ出費だが仕方ない。２年間で８万キロも走ったよ。まったく忙しい仕事だよな。

2006年11月27日

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★試験終了

長かった研修と試験が終わる。一回目の試験より確実に難しくなっているのは、最初の試験を受けた人との公正さのバランスをとる必要があるからなんだろうな。倫理だけは、完璧にできたと思うが、あとは・・・・だ。まっ、そんなにズレた解答を書いたとは思っちゃいないが、どう解答すべきか迷うよな。設問に対する解答の論理展開のパターンがわかれば、そんなに難しくはないはずなのだが、昨日の試験は、微妙にハズされたような気がする。自信をもって「俺は大丈夫！」と言えないのが痛いが、あのウザイ研修はもう受ける必要がなくなったわけで、むしろそっちのほうがほっとしてるよ。今回の研修は、たしかに凄い負担だったけど、労務管理全般に関する法的知識が久しぶりにブラッシュアップできたのは事実で、試験はともかく、研修の成果が日頃の業務にフィードバックされるのは間違いない。特に就業規則の作成に関しては、今まであまり深く考えていなかった事項もたくさんあって、さっそく気がついた点を修正していこうと考えている。夕べは家族と寿司を食ってささやかに打ち上げ。少しの間だけゆっくりしたいね。

2006年11月26日

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★明日は試験　やばいなぁ

正直、明日の試験はかなり困難な状況だ。前回と同じ形式ならまだいいのだが、でたとこ勝負だな、こりゃ。解雇、雇い止め、配転拒否というテーマからの出題はほぼ間違いがないのだろうが、うまく制限字数以内にボールペンで書けるか不安だな。前回の試験では整理解雇の４要件をまず書かせ、それをもとに論理展開できれば、ほぼ合格点はとれると思う。まさか同じパターンじゃないだろうとは思うが、倫理もよくわからんね。ビジネスガイドの回答例を読んでみたけど、回答には、「社会保険労務士法第２２条２項１号」とか社労士法を書いてあるけど、情報では倫理は法律以前の問題であるから、社労士法云々を書くと減点されたらしい。どうすりゃいいのかねぇ。このへんは明日の午前中、弁護士の講師がいろいろ言うらしいのだが、どうも弁護士によって言う内容がまちまちだとか。どうしたもんかね。

2006年11月24日

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★損害賠償額の計算

今日は祭日なので気がらく。試験が近いから、勉強してるんだが仕事の電話もガンガン掛かってくるし、集中できるのは今日しかないから、まとめて勉強。勉強だけできれば、ラクなんだけど、そうはいかないのがこの仕事。昨日は勉強の合間に交通事故の損害賠償額の計算をやる。いつも思うけど、損保会社の提示には遺失利益が計算されてない。なにもわからない素人の被害者なら、ここで判子を押してしまうのだろうが、まあ行政書士がついているのを保険会社も知っているので、こんなもんで済ますわけにゃいかんだろ。裁判基準で計算を入れ直すと、賠償額は保険会社の２倍以上になる。たしかに、あっちも商売だから保険金を値切りたいのはわかるけどね。でも酷いよな。交通事故の仕事は積極的に引き受けている仕事じゃないんだが、あればオイシイ仕事。顧問先が増えてくれば、年に１回くらいは誰かしら関係者が事故に巻き込まれていたりするわけで、社労士としても出来れば知っておいて損はない知識だ。第三者行為とかも絡むしね。社会保険庁の長官は損保出身なんだけど、社会保険庁が解体、民営化されて「払い渋り体質」まで遺伝されかねないからな。そうならんように祈るばかりだ。

2006年11月23日

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★腰痛の社長が気になる・・

勉強しなくちゃね。でも、先週、顧問先の社長が電話してきて「腰痛がひどい」とのこと、労災にならないかと訊かれたが、特別加入してないし、していてもちょっとどうかなと思ったのだが、この会社、激安有名店で先日、テレビのイブニングニュースでとりあげられたばかり。社長が元気そうに陣頭指揮を執っていた映像が流れていたのだが、よく聞くとこのＶＴＲはかなり以前にとられたモノだそうで、これだからマスコミってやつは信用ならんな。やはり、ちょっと可哀想になってしまったので訪問する。自分で言うのもなんだけど俺って優しいよな・・・確かに仕事が出来る様子じゃなかったので、傷病手当金の説明をしてきた。そうこうしているうちに、今日は運送業の陸運事務所の監査の立会。最近では、トラックの監査の場合、就業規則や３６協定の有無、社会保険、雇用保険の加入状況など労務管理全般について厳しいチェックがあるのだが、日頃の指導がいいので特に問題なし。ついでに社会保険未加入事業所について、どのように対処しているか訊いてみると、最近は通報制度があり、社会保険事務所へ通報しているという。その割には、社会保険事務所が対処しないと言っていた。さもありなん、しょうがない役所だよな、まったく。さて、これから勉強すっぞ。

2006年11月21日

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★携帯電話を久しぶりに交換する。

携帯電話が突然、昇天した。なんと便器の中に落としてしまい、水没で壊れた。というわけで急遽、取り替えることになった。今までドコモのムーバを使っていたのだが、知らないうちにほとんどムーバはなくなっていてフォーマになっている。かなり昔、俺はＰＨＳの料金についてドコモと揉めたことがあり、俺はフォーマは契約できませんよって言われていたのだが、与信ＯＫでなんなく機種変更できた。店員さんにどれにしますかと訊かれても、とくに希望があるわけじゃない、確実につながって話ができればいい。ポイントが溜まりっぱなしなので、一番高い機種にしてもらう。最近は、あれやこれや考えるのが面倒くさいね。仕事以外のことでは、とにかくあまり悩みたくない。ついでにドンキへ行って、携帯のストラップを買うことにした。俺はどちらかというと機種よりストラップにこだわる方なんだよね。結局、良いと思ったのはＤ＆Ｇの携帯ストラップなんだが、７８００円もする。携帯に払った金より高いので、躊躇したが購入した。さて、気分一新、今週は勉強と仕事頑張るかね。

2006年11月20日

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特別研修１０日目・１１日目

ようやくここまできた。残すは来週の試験のみ。金曜日と土曜日は研修の会場が変更になったので、路線と時刻表の確認をきちんとやったにもかかわらず、乗る予定の列車(新宿湘南ライナー)が運休、危うく遅刻しそうになってあせった。一日の欠席も１６分以上の遅刻も認めず、もしそういうことがあれば最初から研修をやり直しというのは、やっぱキツいわ。研修の最後の最後になって生の講師(弁護士)がはじめて登場してきたわけだが、８５０００円も払っているのに酷い話だ。弁護士と社労士では考え方のルールが根本的に違うということがわかったのが収穫だった。要は民事訴訟法の基本的なところなんだろうけど、初学者には新鮮に感じるだけの話なんだろうね。昨日の日経新聞の一面に、労働契約法の解雇ルールで、解雇の金銭解決に年収の２年分を最低ラインとする案が浮上していると書いてあったけど、もしこれがそのとおりになると解決金の額が高騰、特定社労士は笑いがとまらん仕事になりそうだが、まあ今からそんなことを言っても鬼が笑うよな。まあとりあえず、来週は試験勉強に専念するけど、仕事もいろいろあるからなぁ・・・漢字の練習もやんなくちゃね。

2006年11月19日

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★受給資格者創業助成金

午前中、顧問先を２件訪問。午後から助成金の書類の細部を詰めて点検。初物だから、なにかと気を遣う。なにに気を遣うかといえば、この手のモノはスケジュールの管理。助成金ってやつはとかくスケジュールとか順番が大事で、計画性がないとすべてが台無しになっちまう。成功報酬とはいえ、顧問契約のエサに使った経緯があるため失敗は許されない。手続が終われば、どうってことない話なんだが、まあ俺は小心者だからな。ほっとしてブログを書いているのだが気がつくと明日はまた研修！少しは勉強したかったが、こう忙しくてはね。相棒にグチったら「パチスロする時間はあるのにね」なんて言われるが、まあ俺も人の子。ちょっとは遊ばせろってんだよ。気がつくと、顧問先の店舗にクリスマスツリーのディスプレイが。この仕事をやっていると、なんて時間が経つのが早いんだろって思うね。

2006年11月16日

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★書類作成に追われる

１日中、書類作成である。社労士の仕事って基本的に書類を作成しないと仕事が先に進まないから仕方ないよな。社労士の中には、なぜか書類作成や手続が嫌いだという人がいるんだけど、これってあまり褒められる話じゃないと思う。もちろん社労士法人や使用人に社労士がいる場合は、自分でやらなくてもいいとは思うけど、俺は書類作成能力は社労士の基本だと思っているので書類作成や手続ができない社労士は論外だね。社労士の業務用ソフトを導入したため、仕事はかなり楽になった。なるべく手の掛からない客を中心に開拓してきたけど、それでも件数が増えてくるとかなり書類作成の場面は増えた。今年は、コピー機もカラー複合機を導入したのだが、業務用ソフトとの相性もバッチリで快適に書類が仕上がるので快感だ。午後からは、初めて手がける助成金の申請書作成。初物はなにかと心労が多いよ。でも報酬がいいから頑張るとすっか。

2006年11月15日

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★パートと社会保険

パートタイマーに対する社会保険の適用基準が大きく変わりそうだ。最新の情報によると、勤続年数を１年以上とする案が浮上、期間契約なしにパート勤務を始める人については、当初から保険料を徴収する方針とのこと。これは社労士にとって大きなビジネスチャンスがやってきた。ここで稼げないやつはセンスがないから社労士には向いてないよっていうくらい、美味しいチャンスだね。来た！来た！来たぁ！昨日、俺の空で多少稼がしてもらったのでつまらないギャグを入れてしまったが、パートタイマー、アルバイトに関しては甘っちょろい労務管理をしている会社なんて腐るほどあるし、この改正案が通れば、ずぼらな労務管理は会社にとって命取りになるから、社労士としてはやることが山のようにある。社労士の仕事って世の中の動きがダイレクトに反映されるから面白いよな。社会保険ってのは、中小企業の経営者にとっては、その扱いによっては会社の存続を危うくするような危険極まりない制度になりつつある。その扱いを熟知した社労士の活躍の場がますます広がるって寸法である。

2006年11月14日

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★社保の強制徴収権

社保の強制徴収権がどうやら国税に行かないで済む公算が高くなった。あまり大きな話題になってなかったようだが、社労士にとっては制度崩壊の崖っぷちだったのだが、とりあえず一安心。まあ、なんだな、難しい試験を合格して社労士になっても、当事者の社労士不在の場で、制度根幹に関わる重大なことが決定されているわけで、おまえらも油断するなよって俺は言いたいわけだ。吹けば飛ぶような情けない資格とその資格団体。まあ、稼げるうちに急いで稼ぐっきゃないよな。今日、新たに就業規則の作成、会社設立、社会保険新規適用２件を受任。毎回書いているけど今月はあっぷあっぷしてるから１２月の仕事にするけど、仕事なんかあって当たり前。もっと楽して稼ぐには如何にすべきか。それが問題なんだよな。

2006年11月13日

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★労働局でまた大量処分だってよ。

またまた、厚労省で職員の大量処分だ。裏金、カラ残業、着服とやりたい放題だ。社会保険事務所、ハローワーク、監督署と俺らと関わりのある役所は、どれもこんなことばかりやっている役所なんだよな。その昔、社保の適用課長あたりが社労士を集めて、「社労士の関与先は事故率が高い」などと講釈を垂れていたのを思い出すが、以前はかなり役人の態度も高飛車だった。そんなアホな役人どもの前で、ペコペコしている社労士がいかに多かったか。最近は、役所の窓口の対応はかなり良くなったように思うが、その背景には、行政の出鱈目ぶりが国民の眼前に明白に曝され、以前のようにふざけた態度をとることが難しくなったものとも考えられる。ペコペコして飯が食えるのなら、俺はいくらでも役人を持ち上げてやっても良いと思っているのだが、現実的にはこいつらに飯を食わせて貰っているワケじゃないから、俺は一社労士として「襟を正せ！」と言っておくよ。一社労士としてというのは、もちろん社労士会とかが行政にしっかり法律通り仕事をやるように言ってくれれば良いのだが、まず社労士会ってところは行政の批判はしないから、俺がここでかわりに言ってやるだけの話だ。まあ、これがなにがしかの影響があるとは到底、思えないが、ネット上ではほぼ恒久的に(楽天が潰れない限り)記録が残るから俺のささやかな抗議ってわけだ。

2006年11月11日

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★実り(回収)の秋

年末の準備といえば売り掛けの回収だ。こいつをキチンとやらないと年が越せないよな。毎年のことだがキッチリ回収するには、今の時期から準備しなくちゃね。８月頃に出した自賠責の障害等級についての異議申し立て２件の結果がでる。一勝一敗、ひとつは該当せずから１４級１０号へ、もうひとつは１４級１０号変わらずということで、まずまずの結果になった。こちらも年内に解決を図るべく根回しをしておく。問題は助成金の報酬。実は４月以降手続きした分の報酬が、まったく入ってこない。役所に問い合わせてみると４月２１日以降の申請分については、まだ支払いが終わってないらしい。もう半年以上だからな、なにやってんだか。障害年金の報酬も未だ未入金が２件。紹介者案件だから、あまりきついことは言いたくないのだが、こちらもそろそろだ。顧問料だけはかつかいしゅうさんのお陰で、すべて入金済み。ありがたや、ありがたやである。

2006年11月09日

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★ワンコールワーカー

ワンコールワーカーという人たちが増えているらしい。規制緩和で派遣業の許可が緩んで、劣悪な労働環境に置かれる人がでてきた。携帯電話で呼び出しをうけて、日雇い派遣で働くことから、そう呼ばれるらしい。昔は、人材派遣業の許可申請といったら、かなり面倒な仕事で大変だったのだが、今はプロならごく簡単な手続で終わる。近頃、派遣の許可をとってくれという問い合わせや依頼が多いのだが、結果ワーキングプアといわれる人を作り出すことに一役買っているようだね。ヤダヤダ。考えてみれば、この国は高齢者の既得権を重視しすぎだよな。若者が仕事なくて街に溢れているのに、定年延長だの、継続雇用だの、おまけに助成金までつけて年寄りを保護している。リストラと称しても、やっていることは若者の採用抑制が主だったりして、そりゃニートも増えるよ。ところが、この国では若者が働かないのは、若者に責任があるというような論調がまかり通っているからあきれる。若者に十分な仕事や金が行かない社会システムはいずれ出生率の低下となってくるのだが、少子化の対策と言えばほんとうに小手先のことだったりするわけだ。派遣業の許可をやったり、継続雇用や育児関係の助成金をやったり、俺らの仕事は潤っているんだが、世の中のためにはなってないよなぁ・・・て思うよ。

2006年11月08日

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★後手後手

締め切りのある仕事に追いかけられる。モトはと言えば俺のダンドリが悪い。仕事が後手後手になっている。もっと早く手を打っておけば、添付書類を収集するのに都内を駆けめぐらなくともよかったはずだった。自業自得か。やっとの思いで、都庁へ書類を持参する。研修や試験のせいにしても仕方のない話なんだが、精彩を欠いてる仕事をしてるよな。おまけに書類は補正だらけ。別に変更届、始末書の提出を求められ散々な結果だ。都庁のあとは、某職安で離職票の発行。これも数ヶ月前に辞めた社員さんのもので、いまさらなんで?という手続だ。友人の行政書士に最近の報酬相場を聞いたら、値崩れしている模様。まあ俺には関係ないけどね。まっ　明日はきっといいことがあるでしょう。

2006年11月07日

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★社会保険のハナシ　その２

市場化テストにお付き合いしている同業者には悪いけど、俺は絶対に参加しない。だいたい法律で強制加入になっているはずなのに、社会保険のセールスをするというのは、おかしいだろ。社保未適用の会社へ行ったら「ウチは経営が苦しくて社会保険なんて、とてもとても・・・」なんて言われたらズゴスゴ引き下がらなくてはならない。これが税金だったら、そうはいかない。「ウチは中小零細企業なんで税金が払えません」なんて言っても税務署が黙っちゃいないだろう。俺が開業した頃、未加入の不利益は自己責任だからというのが、役人の考え方だったように思う。ところが、現在では社会保険に加入する不利益が大きくなりすぎた。「法律で決まっているから入らなければならない」なんて、説明を社労士がしているようだと聞く人に馬鹿にされるのは明白なのだが、あちこちの社労士のホームページやブログにそう書いてあるから、笑止千万だな。「社会保険料を払い続けてモトをとれるのか」「加入していない会社が沢山あるのに、どうして加入しなければならないのか」「年金より生活保護の方がいい」「国保から健康保険に代えるメリットがわからない」などなどお客から良く聞かれる質問だが、俺はすべて納得のいく回答ができたうえで、社会保険に加入させている。社労士だから基本的には法律に従って仕事をしたいのは山々なんだが、前にも書いたとおり、ぜんぜん法律通りにやらない役所がある以上、杓子定規にモノを考えても仕方のない面もある。俺は役人は大嫌いだが、役人ってのは頭がいいよなって思うことが沢山ある。法律の他に彼らがつくったローカルルールを巧く利用するのも、社労士としては必要なスキルだと思うね。

2006年11月05日

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★締め切りのある仕事

締め切りの近い仕事がいくつか重なっている。ちょっと気がつくのが遅かったようだ。今回の研修はかなりの負担になっているのだが、そうでなくとも締め切りのある仕事は、徐々に減らしていこうと考えている。助成金の仕事も、そればかりやっていた時代はなんともなかったのだが、現在のように激減したらかえって精神的な負担、ストレスが大きくなった。不思議なもんだね。来週早々に宅建免許の更新をやらなくてはならないのだが、昔はあれば嬉しい仕事(行政書士業務)だったが、現在では数年に一度あるかないかの仕事だから、報酬がほどほどよくとも俺の中では、面倒な仕事になっている。つまり、段々、わがままになってきてるわけで、まあ俺もトシだから仕方ない。社労士や行政書士のビジネスモデル(ここでは標準的な仕事という意味)は先人の先生方が苦労してつくってきたわけだが、そこには過当競争があって、そういうことばかりやっていると、いつまでも貧乏から抜け出せない。いかに新しい仕事を創るか、いや、そんなたいそうなコトじゃなく、ちょっと仕事に一工夫ほどこす努力ができれば付加価値を高めて、割のいい報酬をとれるようになるんだけどね。まあ、それが既存の価値観をぶち壊すこともあるのだが、既得権の上にある役人や古いタイプの社労士には目障りな話だから、うまくやらないと「品位に欠ける」などとわけのわからないことを言われるから用心が必要だ。「品位を損なう」「信頼を裏切る」「依頼者の利益を損なう」「職務執行の公正さを損なう」特定の試験、倫理の問題ではこの四つのキーワードを中心に回答を書けば、ほぼ合格点になるとのこと、まあこの業界はこんな程度なんだよな。

2006年11月04日

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★特別研修８日目

やっとグループ研修が終わった。まだ、研修も試験もあるのだが、ちょっと一段落した感じだね。今日は、もう疲れちまって思考回路が止まってる。いろいろコメントを戴き感謝。レスはまた明日。とりあえず今日は寝るよ。

2006年11月03日

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★法治と放置

５万ヒット達成。別に誰かに読んで欲しいという気があったわけじゃないんだが、毎日読んでくれる人が少なからずいる。そうなると、少しはなにか書かなくちゃって思う俺は、意外と根がまじめなんだよな。数年前にはじまった「年金問題」。賦課方式が悪い、人口統計がいい加減だとか色々議論があるけど、基本的には社会保険庁や社会保険事務所では、法律通りの仕事をしちゃいないのが根本原因だ。強制加入なのに、未加入事業所が山ほどある。保険料を払えなくなるとやめさせる、勝手に不正に保険料を免除してしまう、年金記録を流用するなどなど、とても法治国家とは思えない。また国にしても、これまで根本的な改革はなにもしておらず、俺から言わせりゃ、放置国家だよ。あまりのデタラメぶりに社労士としては言いたいことが山ほどあるのに、こういうことを社労士が批判することは、事実上タブーになっている。法の下の悪平等で、経営基盤の脆弱な中小企業にも大企業と同じ負担を求める一方、大企業の偽装請負、違法派遣は常態化し、社保逃れ、労災逃れは明白だったのに、まだそこまで議論が行ってない。マスコミで社会保険行政が叩かれるのをみて、そろそろ程々にして欲しいと思うのは俺だけじゃないだろうね。ダメはダメなりに仕事のネタは多いのだが、根本的なスキームが無くなったり変わるのは、好ましくないからな。

2006年11月02日

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★営業の可能性

午前中、集金に出かける。俺はあまり手集金はしないんだが特別のお客さんがいて、ここだけは別。ここは事業所を廃止して今は法人格は残すものの、老夫婦のみという現場だ。俺が廃業コンサルのモデルとして取り組んでいる仕事なので、集金しながら、ちょっと世間話に興じたりするわけだ。その次は新適の保険証が出来たので、杉並へ移動。それから新宿のハロワに立ち寄って、申請書類の物色。手持ちが切れていた書類を大方ゲットして、今日の仕事は終わるはずだった。自宅の近所に大きなスーツ工場がある。この工場で俺はオーダースーツをつくるのだが、今年は、もう４着目だ。以前から思っていたのだがここの従業員さんは年配の方が多いのが目につく。採寸中になぜか年金の話題になったのだが、６５歳になったら年金が満額もらえると信じ込んでいるようだったので、思わず本当のことを言ってしまったらエラいこと憤慨している。まあ、やり方はいろいろあるけど、社労士に相談するようアドバイスしたところ、つい先日顧問の社労士を切ったという。役員会でとりあげるから名刺をくれと言われたので、家まで取りに行った。瓢箪から駒だな。これで、トントン拍子で「仕事」になるほど世間は甘くはないんだが、案外、営業なんてこんな偶然の積み重ねかもね。とにかくこの２週間、まったく休みをとっていないので、少しの時間でもゆっくりしたいと思い昼寝をはじめたとたん、携帯が鳴る。聞けば就業規則の依頼だ。嬉し悲しだな。仕方がないから、気分転換に久しぶりにパチスロを打ちに行く。最近の機種は５号機といって、タマ(コイン)持ちがいいけど、出玉も悪いという仕様でヒイヒイ言いながらやっと１０００枚。損しなくてよかったよ。

2006年11月01日

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