★ババァには気をつけろ。(笑)
去年契約した顧問先社長の母親から電話。いきなり、契約したことを知らなかっただの、税理士に反対されただの、ウチは人数が少ないだの、簡単な手続きは自分でできるだの、一方的にまくし立てる。かなりヒステリックな感じで、とにかく契約を解除したいと言ってきた。この会社の社長はまだ三十代と若く、経理面はこの母親がやっているのだ。契約時に、この母親が同席していなかったことを思い出したが、零細企業ではこういうことがよくおこり、契約後に話が揉め出したりする。「お母さん、お話は良くわかりましたが、私どもはあなたと契約をしたのではなく、あなたの息子様と契約したのですよ。あなたが会社で権力者だということもわかりましたが、私どもから見れば、あなたは、ただの使用人と同じです。契約者の社長からご連絡を頂けますか。」といったところ憮然として電話を切られた。(笑)これまでに、何度も同じような場面に遭遇しているので、俺は、ババァ対策は、万全なのである。ババァと言っても、奥さんだったり、母親だったり、するわけだが、契約後にババァが横からしゃしゃり出てきて、話をぶち壊しにされたことは多い。だから、なるべく零細企業と顧問契約をするときは、社長の奥さんを同席させるのだが、今回は、母親が出てくるとは思わなかったよ。顧問契約も契約機会が増えると、どうしてもこういうことがあるのだが、こういうときのために、契約書があるのだと思う。新規で顧客を開拓するためのコストはけっこうかかっていて、数ヶ月で解約されたら赤字もいいところだ。したがって、俺の契約書は1年は解約できないようになっている。1年保てば、純増が解約数を上回るので、それほど痛手ではない。もっとも、この顧問先との信頼関係はもはやゼロだから、あとは不当利益と言われない程度のサービス(事務所ニュースとか)をして、期間満了まで自動集金するだけだ。契約書も、1年契約になっているのだが、よく考えると1年の自動更新も、それほど合理性があるわけじゃない。契約するときは、双方長い付き合いを前提にしているから、杓子定規に1年でなくても2年でもいいと思うようになった。そういうわけで、週末は契約書を改良することにする。ホント、ババァは嫌いだよ・・・。(笑)