★実技試験前日
明日は実技試験。産業カウンセラー試験は、世間一般的にはこれまでの合格率の高さから、とても簡単な試験だと思われているし、俺もそう思っていた。しかし、現実はとんでもない誤解だ。実際にやってみると理解できる。まず、受験資格を得るのが大変。心理系の大学を卒業していなければ、7ヶ月に及ぶ養成講座を受講するか、通信教育を受けるかしかない。間口が極端に狭いのである。俺は実技を学びたかったので、養成講座にしたが、マジで、よく修了まで辿り着けたなと思うぐらい、しんどかった。俺が病気を抱えていたというのもあるが、修了証をもらったとき涙が出そうなくらい嬉しかった。正直、受験資格を得ることが、ひとつの資格みたいなものだ。もうひとつ、難しいことがあって、産業カウンセラー協会の体質だと思うが、妙に秘密主義で閉鎖的なこと。別に協会を批判をしているわけじゃないのだが、試験問題を公表しない、合否の判定についての疑義も一切うけつけないというのは、やりづらいと感じる。そういうわけで、法律系の資格試験とは、かなり趣が違う。 特に実技試験については、かなり相対的なもので、試験管の印象だけで合否を決められる。だから、なにか、スッキリしない部分があるのだが、しかし、そういうものだと割り切ってやるしかないのである。明日は、カウンセラー、クライエントの各8分については、そうそう心配していない。ただペアになる人が、誰かでかなり試験管の印象が変わるので、良い相手に当たることを祈る。問題は、2分の振り返りと面接。これについては、対策を考え頭の中を整理しておこうと思う。雪は溶け始めているが、今日のガレージ工事は中止。写真は、屋上デッキからみた昨日の風景。さいたま市で、こんな風景があるところは希だと思う。周りが家だらけだと、こんなものは作れない。この家の立地を生かして付加価値をつけたみた。今日は北風が強く、寒いが明日の対策をがんばろう・・・。