|
テーマ:行政書士の仕事(12)
カテゴリ:行政書士の仕事
残土の捨て場を探して欲しいという依頼で、業者を探してみたが、これがなかなかの困難な作業。残土は法律上は産業廃棄物ではないのだが、各自治体で条例が定められ、ほぼ産廃扱い、いや許可に限って言えば産廃より難しいかもしれない。
今はなんでも残土の受け入れ先が不足しており、それならいっそのこと残土を埋立、たい積できる土地を購入しようかという話にもなるのだが、一般に建築許可がおりない家屋が建たない市街化調整区域の土地は意外にも売り物として市場に流通しておらず、これはこれでなかなか入手困難なのである。 土砂のたい積の許可、農地の場合は農地転用許可、その他に土地の汚染調査などが義務づけられていて、かなりの困難が予想されるので、残土を受け入れてくれる業者を探した方が良いと思うのだが、これが見つからない。もともと大規模な埋立施設というモノは存在せず、埋立場所の許可も期限が切られていることがほとんどである。したがって第三者の残土を受け入れる余地がもともと少ないようである。 なにか良い知恵があれば教えて欲しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年01月31日 09時53分20秒
コメント(0) | コメントを書く
[行政書士の仕事] カテゴリの最新記事
|